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巨人のドラフト1位ルーキー・大田泰示内野手(18)=東海大相模=が、早くも“ゴジラ超え”を果たした。新人合同自主トレが8日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場でスタート。フルメニューを消化し、視察した岡崎2軍監督から「今すぐ実戦に入ってもよさそうな引き締まったいい体。バランスは松井よりいい」と絶賛された。現役時代に新人の松井秀(現ヤンキース)とプレーした指揮官に怪物のお墨付きをもらい、目標の開幕1軍へ順調な第一歩をしるした。
冷たく乾いた空気を切り裂くスイング。一人だけ違う大田の打球音に、観客席がどよめいた。ティー打撃に励む怪物の熱気が、周囲の視線を独占した。「ここに来る前にしっかり練習していたので、思ったように振れました」先月29日まで母校で積んだ練習の成果を、さっそく披露した。
万全の調整ぶりは、視察した岡崎2軍監督をうならせた。「すぐに実戦に入れそうな引き締まったいい体。バランスは松井よりいい。(開幕)1軍の可能性は十分にある」と絶賛。大田は自主トレ初日で、まずは“ゴジラ超え”の評価を得た。松井秀の1軍初出場は、1年目の5月1日、ヤクルト戦(東京D)。順調に結果を残せば、ファーム指揮官の予想は的中するかもしれない。吉村1軍野手総合コーチは「体は大きいけど、走る姿は良かった。雰囲気はあるんじゃないかな」とスターがもつ独特の“におい”をかぎ取った。
清武球団代表を含めた球団関係者約30人が、一挙手一投足を目で追った。報道陣70人、テレビカメラ10台。「これだけ見られる中でプレーできるなんて幸せです」緊張するどころか、むしろ闘志に火がついたのも一流の証明だろう。
ゼッケンではあるものの“背番号55”をお披露目しての初練習。走り、打ち、守った。常に先頭で声を張り上げた。「ドラフト1位ですし、先頭に立ってやれば自分のためにもなると思います」存在感をアピールする巨体が、いっそう大きく映った。キャッチボールでは早くも全力投球を見せ、肩の仕上がりを感じさせた。内野ノックでは28球で1失策。フルメニューを全力でこなしたほか、期待に恥じない練習への姿勢を見せた。
練習前のミーティングでは、原監督がチームのスローガンに「維新」を掲げたと聞いた。「巨人の一員として、人間的にも変わらないといけない。打撃も守備も何か一つ変化できればいいですね」入寮で持参した真っ白な野球ノートの1ページ目に、さっそく「維新」と書いて気を引き締めた。
メジャーへのあこがれを否定しない新人も多いが、「自分はジャイアンツで頑張っていきたい」と“生涯巨人”を宣言。巨人で実績を重ねて松井秀を超え、王、長嶋に記憶と記録の両面で迫る意気込みだ。「高校野球と違って危機感があります。これからは野球が仕事ですから」背番号55を継承した怪物が、目標の「開幕1軍」へ第一歩を踏み出した。 ◆怪物ボディー 188センチ、90キロで胸囲107センチ、足のサイズは30センチ。日本人離れした体格だが、体脂肪が少なく、筋肉質で、ウエストは引き締まっている。50メートルを6秒3で走るなど、巨体を苦にしない俊敏さも自慢。
参照元:スポーツ報知
冷たく乾いた空気を切り裂くスイング。一人だけ違う大田の打球音に、観客席がどよめいた。ティー打撃に励む怪物の熱気が、周囲の視線を独占した。「ここに来る前にしっかり練習していたので、思ったように振れました」先月29日まで母校で積んだ練習の成果を、さっそく披露した。
万全の調整ぶりは、視察した岡崎2軍監督をうならせた。「すぐに実戦に入れそうな引き締まったいい体。バランスは松井よりいい。(開幕)1軍の可能性は十分にある」と絶賛。大田は自主トレ初日で、まずは“ゴジラ超え”の評価を得た。松井秀の1軍初出場は、1年目の5月1日、ヤクルト戦(東京D)。順調に結果を残せば、ファーム指揮官の予想は的中するかもしれない。吉村1軍野手総合コーチは「体は大きいけど、走る姿は良かった。雰囲気はあるんじゃないかな」とスターがもつ独特の“におい”をかぎ取った。
清武球団代表を含めた球団関係者約30人が、一挙手一投足を目で追った。報道陣70人、テレビカメラ10台。「これだけ見られる中でプレーできるなんて幸せです」緊張するどころか、むしろ闘志に火がついたのも一流の証明だろう。
ゼッケンではあるものの“背番号55”をお披露目しての初練習。走り、打ち、守った。常に先頭で声を張り上げた。「ドラフト1位ですし、先頭に立ってやれば自分のためにもなると思います」存在感をアピールする巨体が、いっそう大きく映った。キャッチボールでは早くも全力投球を見せ、肩の仕上がりを感じさせた。内野ノックでは28球で1失策。フルメニューを全力でこなしたほか、期待に恥じない練習への姿勢を見せた。
練習前のミーティングでは、原監督がチームのスローガンに「維新」を掲げたと聞いた。「巨人の一員として、人間的にも変わらないといけない。打撃も守備も何か一つ変化できればいいですね」入寮で持参した真っ白な野球ノートの1ページ目に、さっそく「維新」と書いて気を引き締めた。
メジャーへのあこがれを否定しない新人も多いが、「自分はジャイアンツで頑張っていきたい」と“生涯巨人”を宣言。巨人で実績を重ねて松井秀を超え、王、長嶋に記憶と記録の両面で迫る意気込みだ。「高校野球と違って危機感があります。これからは野球が仕事ですから」背番号55を継承した怪物が、目標の「開幕1軍」へ第一歩を踏み出した。 ◆怪物ボディー 188センチ、90キロで胸囲107センチ、足のサイズは30センチ。日本人離れした体格だが、体脂肪が少なく、筋肉質で、ウエストは引き締まっている。50メートルを6秒3で走るなど、巨体を苦にしない俊敏さも自慢。
参照元:スポーツ報知
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