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◆ロッテ紅白戦 白組1-1紅組=6回制、特別ルール=(16日・石垣島) ロッテ・大嶺祐太投手(19)が、楽天・田中将大投手(19)に挑戦状を叩きつけた。16日の紅白戦で白組の先発として登板し、3回を2四球のみの無安打無失点。21日の楽天との練習試合(久米島)の先発が確定的となり「マー君と一緒に投げたいです」と、同期対決を熱望した。
キャンプ最多となる5500人のファンの前で、大嶺が大人の投球を見せつけた。直球の最速こそ11日の初登板で計測した148キロに及ばない145キロ。そこで制球を重視、打たせて取る組み立てに切り替えた。「チェンジアップで打ち取れたのは自信になった」と、大きな手応えを得た。
バレンタイン監督は「次は楽天戦になるだろう」と示唆した。昨年2月26日、オープン戦(鹿児島)での田中との初対戦は2回5安打4失点。2回2安打無失点のライバルに完敗した。今回、田中の登板は微妙だが「負けているので、リベンジしたい」と、挑発メッセージを送ったそうだ。
清水が2軍調整中のため、先発陣の“第6の男”にも浮上。「1軍でスタートして勝てば、(故郷・石垣)島の人たちの期待にも応えられる」言葉にも頼もしさが増してきた。
◆大嶺 祐太(おおみね・ゆうた) 1988年6月16日、沖縄・石垣市生まれ。19歳。石垣二中時代、硬式野球チーム「八重山ポニーズ」に所属。主に一塁を守り、中2の時、世界大会3位。八重山商工では1年夏からベンチ入り。3年時の06年、甲子園に春、夏連続出場。同年、高校生ドラフト1巡目でロッテ入り。1軍通算1試合0勝1敗、防御率11・25。184センチ、80キロ。右投左打。
◆大嶺の昨シーズン チーム方針で開幕は2軍スタート。4月30日の西武戦(グッドウィルドーム)でプロ初登板初先発したが、4回7安打5失点でKOされ、プロの洗礼を浴びた。その後は背筋痛などに悩まされ、1軍登板なし。11勝7敗で新人王に輝いた田中とは大きく水をあけられた。
参照元:スポーツ報知