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◆ロッテ4―5横浜(16日・千葉マリン) “高校BIG3”の最後の1人が衝撃のデビューを果たした。ロッテの高校生ドラフト1巡目右腕・唐川侑己投手(18)=成田=が、オープン戦初登板初先発。1回を無安打無失点に抑え、大器の片りんを見せた。
初めて上がった本拠地・千葉マリンのマウンドで18歳は冷静だった。「もう少し緊張するかと思いましたけど、リラックスして投げられました」先頭の仁志をスライダーで空振り、続く石井は内角低目の直球で見逃しといきなり連続三振。吉村も平凡な二飛に仕留めた。プロ13年目の仁志からは「エースになれる素材」と、絶賛の言葉が漏れた。
右手中指の皮がむけて出血し、予定の2回を前に降板。「残念というか悔しい」しかし、ユニホームで血をふきながらの投球でも、最速は145キロに達した。
同期の日本ハム・中田、ヤクルト・由規が1軍キャンプで話題を振りまくのをよそに、2軍で爪を研いでいた。「2人で盛り上げてもらって、僕はじっくりやっていきたい」と、下半身強化など地道な練習に励んできた成果を見せた。
「これから先、素晴らしい投球をしてくれると確信した」とボビー。2軍で慎重に育成する方針に変わりはないが、昨季は4月30日に大嶺を先発デビューさせたように、大抜てきの可能性はある。「少しでも早く1軍に上がってこられるようにしたい」ほかの2人はプロの壁にぶち当たり、結局2軍落ち。童顔の18歳が、「ウサギとカメ」のカメのように、着実に距離を縮めてきた。
参照元:スポーツ報知
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