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◆日本ハム1-4ロッテ(23日・札幌ドーム) 渡辺俊が、鬼門を克服した。8回6安打1失点で今季初白星。ドーム球場では、06年5月28日の巨人戦(東京D)で勝ったのを最後に、公式戦6連敗中だった。665日ぶりの“トンネル脱出”に「ドームへの苦手意識? ヒーローインタビューで聞かれるまで本当に忘れていました。いつも打たれているなら別だけど、抑えた試合もあったし、気にしていなかった」と言いつつも、笑みが広がった。
生命線の変化球がさえた。6回無死一、二塁で迎えたのは、最もマークしていた稲葉。「下手にフライを打たすと危ない。ゴロを打たせよう」外角にシンカーを2球続け、シナリオ通りの遊ゴロ併殺。7回に高橋に一発を浴びたが、それ以外は危なげなかった。
女房役の里崎にもほめ言葉を並べられた。「珍しく制球がよかった。フォームがしっかりして、バラつきが少なくなってきた」開幕前、好調時と不調時の微妙なフォームの違いを指摘された。VTRを見てきっちり修正したことで、普段は辛口の背番号22からも満点に近い評価をもらった。
昨季、交流戦で中日・落合監督に「風のないドーム球場では勝てない」と言われ発奮。風の影響が少ない新球「ライズボール」を開発した。この日は使うまでもなく「新球はナゴヤドーム、いや落合さん用です」と冗談を飛ばした。「きょうはまだ初戦。今年は最後に勝ちたい」とV宣言のサブマリン。今季は屋内外関係なく、ライバルたちを幻惑する。
参照元:スポーツ報知
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