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日本ハムの高校生ドラフト1巡目ルーキー・中田翔内野手(18)=大阪桐蔭=が「日サロデビュー」でコワモテ仕様に変身した。24日、千葉・鎌ケ谷のファイターズタウンで自主トレ。23日のオフに同4巡目の大平らと船橋市内の日焼けサロンに行き、日焼けした顔で練習した。精悍(せいかん)さを増した怪物に、日焼けマシンを愛好するオリックス・清原を思わせる「番長オーラ」が漂ってきた。
新人合同自主トレ第4クール開始。中田はいつものようにグラウンドに現れた。どこか様子が違う。顔が季節外れの黒さを増していた。「前から興味があったわけじゃなく、思いつきっすね。黒くしたろかな、という感じ」大物新人は実戦デビューを前に、早くも「日サロデビュー」を飾っていた。
前日のオフは4年目の市川に誘われ、大平とともに外出。船橋市内で天丼など昼食を平らげ、ビリヤードを楽しんだ後に、初めて日焼けサロンに入店した。密閉式の日焼けマシンに入り、全裸で30分横になった。閉所恐怖症の怪物は「閉じこめられるんじゃないかと思って、いざとなったら出られるスペースを開けときました」と恐怖と闘いながら肌を焦がした。
仕上がりについては「黒い方が迫力がありますかね。トレーナーからは『顔が小さくなったな』と言われました」と満足げ。「今後も行く? 暇があれば」と気に入った様子だ。
日焼けマシンといえば、オリックスの清原が連想される。精悍な顔つきになった中田も、さっそく「番長」ぶりを発揮した。真っ赤に焼けてしまった大平の背中を爪で引っかく振る舞いで、「のたうち回ってましたよ」と高笑い。コワモテ仕様に変身した怪物は貫録十分だった。
遊んでいるばかりではない。中田は「『日サロに行く暇があったら、バット振っとけ』と、またおかん(香織さん)に怒られますわ」と渋い表情。肌を焼いた後も、寮に戻ってウエートトレに励んだ。22日の練習中に訴えた左足親指の「巻き爪」も「まだ痛い」が、この日は通常通りのメニューを消化。若き怪物はグラウンド、オフを問わず企画外の行動で周囲を驚かせる。
参照元:スポーツ報知