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◆イースタン・リーグ 日本ハム11-7ロッテ(22日・鎌ケ谷) 怪物が豪快に散った。日本ハムの中田翔内野手(18)が22日、イースタン・リーグ開幕戦のロッテ戦(鎌ケ谷)に「5番・三塁」でフル出場したが、4打数無安打3三振。育成枠ルーキー・池田健投手(18)のド真ん中直球に空振り三振を喫するなど、屈辱のデビューとなった。
結果とは対照的に、試合後の中田は明るかった。「始まりや、始まりや。無安打記録の始まりの予感がする」言葉では今後の無安打行進への危機感を口にしたが、表情に一時の悲壮感はなかった。「フルスイングできてるし、タイミングも合ってる。1軍で打てなかった時とは全然違うッス」3三振はすべて空振り。消極的だった過去の不振との違いは明白だった。
フレーズにも余裕があった。2軍降格が告げられた12日のヤクルト戦(神宮)後には「ふざけんな神様!」と毒づいたが、この日は何と唇の乾きに八つ当たり。「乾くわ~。リップ(クリーム)がなかったから打てなかった。マジで」とちゃめっ気たっぷりに無安打の要因を分析した。
鎌ケ谷には同球場の開幕戦では史上最多の2530人が集結。衰えない期待値を証明した。第2打席までは大阪ホーマー社製のバット「ボナンザ」を使用するなど、試行錯誤しながら前向きに取り組んでいる。
「最後の打席は(池田の)ド真ん中を打てなかった。ズレてる」と試合後は室内でフォームの始動をチェック。水上2軍監督は「あと数ミリの修正ができれば、いいホームランが見られる」と予言した。爆発の時は、刻一刻と近づいている。
参照元:スポーツ報知
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