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◆ソフトバンク5x―4楽天=延長11回=(22日・福岡ヤフードーム) 楽天は2戦連続で悪夢のサヨナラ負け。開幕戦に続き、救援陣がリードを守りきれなかった形だが、野村克也監督(72)は試合後、追加点を奪えなかった打線に苦言を呈した。3回までに4点を奪ったものの、その後は完全に沈黙。4打数無安打に終わった主砲の山崎武司内野手(39)もふがいなさを悔やみ、第3戦での奮起を誓った。
開幕戦の悔しさを晴らす勝利まで、あと1人に迫りながら喫した、まさかの2試合連続サヨナラ負け。新守護神ドミンゴが同点打を浴びるなど、相変わらずピリッとしない救援陣。ところが、指揮官の怒りの矛先は打撃陣に向いた。
「ダメ押し点が取れんな。あと1点が…」試合終了直後、力なくつぶやくノムさん。「オープン戦からそうだ。最初に取って終わり。相手の反撃を待つだけになってしまう」と敗因を分析。投手陣の立て直しこそ急務としながらも、毒づいた対象は打線の情けなさだった。
初回、礒部の2点二塁打で幸先よく先制。2回には鉄平の適時三塁打、3回にはリックの適時中前打で順調に得点を重ねたが、その後、パタリと当たりが止まった。4回から11回まで、わずかに1安打。3者凡退が5回と、淡泊な攻撃が続いた。「後半にも、(点を)取っておかないとあかん」と山崎武。あと1点を奪えば、結果は違っていたかもしれない。
23日の第3戦、ソフトバンクはルーキー大場が先発予定。「新人になめられるわけにはいかない」と山崎武。「あしたは何とか勝たないと。とにかく、それでしょ」と続けた昨年の2冠王。打線の踏ん張りで3連敗だけは阻止する。
参照元:スポーツ報知