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巨人・上原浩治投手(32)は14日、フリー打撃に初登板して54球を投げ込んだ。阿部慎之助捕手(28)に打たれはしたが、2年ぶり先発復帰へ調整は順調だ。
青空の下で上原の体が躍動した。村田善、続けて阿部に対し、テンポ良く直球を投げ込んだ。打たれれば悔しげに顔をしかめ、抑えれば無邪気な笑顔を見せた。「このキャンプは楽しみながら、ね。きょうは楽しめたよ」約2か月ぶりの打者との対戦を堪能した。
エースは初のフリー打撃で、軽快に54球を投げた。昨年は両足の故障で調整が遅れ、初めて打者と対戦したのは3月7日。それも、何とかシーズンに間に合わせようとした急ピッチ調整で、同15日には左太ももを痛めて結局、開幕に出遅れた。今回は慎重に調整してきた結果、たどり着いたフリー登板。7本のサク越えを含む安打性は16本打たれたが、球を見れば順調そのものだ。「遊び、遊び」と本人は話したが、2年ぶりの先発復帰へまた一歩近づいた。
今キャンプではシュートに挑戦中。村田善の胸元へシュート気味のボールを投げたが、右腕は「真っすぐしか投げてないよ」と説明した。新たなことにチャレンジできるのは、体調が万全の証し。次は実戦で、心ゆくまで野球を楽しむ。
参照元:スポーツ報知
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