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◆楽天6―1日本ハム(25日・Kスタ宮城) 楽天は日本ハムを下して3連勝。4月5日以来の貯金1だ。この日も快投のエース・岩隈久志投手(27)を、助っ人コンビが強力援護。リック・ショート外野手(35)が、先制の2号ソロなど3安打3打点。ホセ・フェルナンデス内野手(33)も3安打3打点と一時の不調から完全脱出、2人で全得点をたたき出した。本拠地はこれで11勝1敗と相変わらず無敵だ。
クリーンアップとして、文句の付けようがない大活躍。フェルナンデスは、開口一番「ガイジン(外国人)コネクション」と日本語で話し、豪快に笑った。「助っ人」と呼ぶにふさわしい、完ぺきな仕事ぶりだった。
まずは初回。リックが岩隈に先制点をプレゼントした。2死走者なしで左翼席へ2号ソロ。エースの登板試合では、3月27日のオリックス戦に続く援護弾だ。3回には、フェルナンデスが左前適時打。すると、5回には“共演”で見せた。
1死二塁でリックが左中間への適時二塁打を放ち、続くフェルナンデスも中前適時打。防御率0点台のエースにとっては十分すぎる4点をもたらした。8回にも連続タイムリーを放ち、2人合わせ6安打6打点の大暴れ。野村監督も「エースが抑えて3、4番が打った。これ以上、理想的な試合はないよ」と大満足だ。
苦しみを乗り越えた2人だ。リックは、6日の西武戦から安打に見放された。15打席無安打となった10日の日本ハム戦では怒りを抑えきれず、試合中にベンチ裏で1人で大暴れした。「不運もあったし、イライラした時もあったよ」と苦笑いで振り返る。16日のロッテ戦から19打席無安打と苦しんだフェルナンデスも、特打などを行い、ようやく復調。「こういう時がいつか来ると思ってた」と手応えを示した。
心強い男たちの完全復活で、久々の貯金1。「このまま勝ち続けたい」とリック。楽天が、再び突っ走る。
参照元:スポーツ報知