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◆楽天2―4西武(16日・フルキャスト宮城) 勝負どころを熟知する田中だから、あふれる怒りを抑えられなかった。「自分に腹が立つし情けない。チームの連敗も止められなかったし、本当に残念です」今まで見せたことのない憤りの表情。オールスター前最後の登板で、己の未熟さを痛感した。
投手にとっての“タブー”を連発した。課題の立ち上がりに、自分の暴投も絡んで先制点を献上。4、6回の2度先頭打者に四球を出した。一発だけ警戒の7回2死で中村に同点弾を浴びると、動揺を隠せず8、9番に連続四球。「落ち着いているつもりが、制球を乱して相手に流れが行ってしまった」。8回2死一塁では決して俊足ではないG・G・佐藤に二盗を許し、決勝点につながった。7回2/3を8安打4失点。悔いだけが残った。
自身の連勝は3でストップし、チーム連敗時の登板8度目で初めて黒星を喫した。17日に登録抹消されるため、前半戦は7勝4敗でのターンが決定。球宴前の7勝は高卒新人では4人目の好成績だが、「数字をどうこう言ってもしゃあないんで」。ソフトバンク以外のパ・リーグ球団からの勝利も、後半戦への宿題となった。
次はいよいよ球宴。21日の第2戦にフルキャスト宮城で先発するが、とても浮かれ気分ではいられない。「今度は苦しい中で耐えられる投球ができれば…いや、します!」夢舞台で目いっぱい燃えて、また大投手への挑戦を始める。
参照元:スポーツ報知
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