忍者ブログ
野球の最新ニュースをあなたにお届けします。

スポンサードリンク


[38]  [39]  [40]  [41]  [42]  [43]  [44]  [45]  [46]  [47]  [48
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

◆ワールドシリーズ第4戦 フィリーズ―レイズ(26日・フィラデルフィア) フィリーズのマニエル監督が“岩村封じ”をシリーズのポイントに挙げた。試合前の会見で「岩村は塁に出さないことだ。レイズ打線を勢いに乗せてしまう」。

 第3戦では左腕モイヤーがうまくタイミングを外すなど、今シリーズで初めて出塁を許さなかった。「うまく緩急を使った。打ち上げるタイプの打者ではないからね」。岩村の打撃を「確実性のある中距離打者。それが本塁打になることもある」と警戒していた。(共同)

参照元:スポーツ報知
PR
◆ワールドシリーズ第4戦 フィリーズ10―2レイズ(26日・フィラデルフィア) フィリーズが12安打10得点で圧勝、対戦成績を3勝1敗にし、1980年以来28年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

 フィリーズはレイズ先発・ソナンスタインの制球難と守備のミスにつけ込み、1回に押し出し四球で先制。3回に岩村のエラーを足がかりに加点。5回には投手のブラントンも本塁打を放ち、4番のナ・リーグ2冠王、ハワードが3ラン、2ランの2本塁打で計5打点の活躍を見せレイズを投打に圧倒した。

 27日の第5戦先発は、フィリーズがエースのハメルズ、レイズがカズミアーと第1戦と同じ左腕対決。

 レイズ・岩村明憲内野手は「1番・二塁」で先発し、4打数無安打。3試合連続のノーヒットで、守備でも2失策と精彩を欠いた。フィリーズ・田口壮外野手は出場しなかった。

 好守の岩村が失点につながる2失策をおかした。3回は打球をはじき、4回は一、二塁間の打球がグラブの下を抜けた。痛かったのは、ともに先頭打者だったこと。3回は1点、4回はハワードの3ランにつながり、点差が広がった。守備機会の多い二塁手に転向した今季、1試合2度以上の失策はこれまでなかった。

 打撃も4打数無安打。狂った歯車が最後までかみ合わなかった。

 フィリーズ・マニエル監督「ここまで7か月間言い続けてきたことを、もう一度選手に言う。あした試合があり、その試合に勝たなくてはいけない。ハワードはチームを背負っている打者。4三振するかもしれないけど、一振りですべてを変えられる」

 レイズ・マドン監督「いいプレーができなかった。守備でもミスが出た。いいチームを相手にミスはできない。うちらしくなかった。失敗を繰り返さないこと。とにかくあした勝ってホームに帰る。それ以降のことは考えていない」

 岩村明憲内野手「(1個目の失策は)慌てたかな。もったいないことをしました。先発投手に悪いことをしたと責任を感じている。あと3試合勝たないといけないわけだし、そのためには明日の試合を勝たないといけない。死に物狂いでやるしかない」

参照元:スポーツ報知
ワールドシリーズ第3戦は25日(日本時間26日)、フィラデルフィアに舞台を移し行われる。1勝1敗にしたレイズ岩村明憲内野手(29)は、45歳の相手先発左腕のモイヤーを警戒。中日山本昌らをイメージして攻略する構えだ。24日、シチズンズ・バンク・パークのグラウンドの感触を確かめるため約2時間の前日練習を行った。
 第3戦の相手先発モイヤーについて、今年のオープン戦で2打数1安打1四球だが「ベテランにしかできないこと、かわしたり、うまくコースを突いて翻弄(ほんろう)する印象を持ちました」と警戒した。情報の少ない相手に対し、過去に戦った似たタイプを当てはめて攻略法を見いだしてきた。

 モイヤーには「星野(伸之)さん(元オリックス、阪神)。もしくは山本昌さん(中日)あたりのベテラン大投手をイメージして打席に入ろうと思ってます」と名前を挙げた。

 シチズンズ・バンク・パークはほぼ正方形に近い形で、右中間と左中間が深くない典型的な「バッターズ・パーク」(打者に有利な球場)。それだけに長打を狙いすぎると、相手の技巧にはまる危険性もある。岩村は「結果的にホームランになればいい。やらなきゃいけないことが変わることはないです」。相手投手に球数を投げさせ出塁し、得点にからむ。これまでのスタイルで大ベテランを打つ。

参照元:nikkansports.com

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第3戦 巨人5―5中日=延長12回=(24日、東京ドーム) 全身から、一気に力が抜けた。ゲームセットの瞬間を迎えると、鶴岡はしばらくベンチから動けなかった。「負けなかったから、とりあえずすべて良しです」9回に追いつかれても、引き分けに持ち込んだ。最後までマスクをかぶり、大きな重圧からやっと解放された。

 均衡を破ったのは、自らのバットだった。3回先頭で川上から先取点となる1号ソロをバックスクリーンに叩き込んだ。「感触は『行った』と思ったけど、人生初のバックスクリーンへのホームランでしたから、自信がなくて全力で走りました。まさかこんな大事な試合で、あそこに打てるとは」自画自賛の驚きいっぱいの特大弾だった。

 守備でも積極性だけは忘れなかった。中日打線の裏をかくような内角攻めも見せ、延長12回まで、7投手をリード。ワンバウンドの投球は体を張って止め、内野ゴロも全力疾走で一塁のベースカバーに回った。当たり前のプレーかもしれないが、すべて落ち着いてこなせるからこそ、右肩関節挫傷の阿部の代役としてスタメンに名を連ねることができた。

6月に横浜からトレードで移籍し、CSという大舞台でプレーできることがうれしかった。「本当にいろいろな人に支えられています。みんなに感謝です」と目を輝かせた。CSに入り、大道からスイングするときに左肩が入る癖を指摘され、顔を最後まで投手に正対するように修正した。「『両目で打て』って言ってもらって…。今日のホームランは大道打法です。今日も投手がみんな頑張ってくれた。潜在能力の高い投手ばかりだし、僕のリードとかは関係ない」活躍しても絶対におごらない。一歩下がって仲間をたたえる女房役が、日本シリーズへの厳しい戦いを支え続ける。

参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第3戦 巨人5―5中日=延長12回=(24日、東京ドーム) 打った瞬間に確信した。李は思い切り右腕を突き上げた。「久しぶりに完ぺきな当たりでした」ベンチに戻ると、原監督の熱い抱擁が待っていた。「(ハグは)今年初めてのことだったので、うれしかった」指揮官の紅潮した顔が目に入ると、大仕事をやってのけた実感が沸き上がった。

 集中力を研ぎ澄ませた。「自分も倒れるわけにはいかない」6回、1点差に迫り、なおも無死二、三塁の好機で小笠原、ラミレスが凡退した。前日(23日)、合計8打点を挙げた3、4番が倒れ、嫌なムードが漂った。「ベンチの雰囲気も下がっていたし、『今日は俺が決めるんだ』と自分に言い聞かせたよ」大きく深呼吸すると、打席へと向かった。

 ひと振りで決めた。カウント0―1からの川上の2球目。外角低めのフォークを思い切り振り抜いた。鋭い打球はグングン伸び、左中間席に突き刺さった。2試合連続の2号3ラン。「昨日の本塁打は直球を打ったので、フォークがくると信じて振りました」中日に戻りかけた流れを大きく引き寄せる値千金の一発。原監督も「3、4番を救ってくれた」と拍手を送った。

 本当に大舞台に強い。北京五輪では準決勝の日本戦、決勝のキューバ戦と2試合連続で決勝弾を放った。ペナントの行方を占う天王山となった10月8日の阪神戦(東京D)でも先制の2点適時二塁打を放ち、勝利を引き寄せた。「自分より実力のある選手はたくさんいる。運がいいんだと思うよ」以前から感じていた強運は、この日も健在だった。

 初戦を迎えた22日、東京Dに大量の高麗ニンジンを持ち込んだ。滋養強壮に効果のある母国の名産品を差し入れし、チームを盛り立てた。グラウンドの外でもCS突破のために一役買った。

 この日、球場には松静夫人と長男を招待していた。「いい姿を見せられてうれしいです。明日もチームが勝てるように、少しでも貢献したい」応援してくれる家族のためにも、自らのバットで日本シリーズ進出を決める。

参照元:スポーツ報知
 WBCの監督問題で、日本シリーズ優勝監督の候補として名前が急浮上している西武の渡辺久信監督(43)が24日、この件について初めて口を開き、「正直あまり興味はない。要請が来たら来たでその時に考えるが、チームを離れたくないという思いはある」と複雑な心境を吐露した。

 王特別顧問が日本一監督案を打ち出したことで、存在がクローズアップされた渡辺監督は「日本一になっていないので何とも言えないが、あまり興味はない」とWBCには消極的な姿勢。選手選出の12球団監督アンケートはすでに提出しているが、「今は目の前の日本シリーズを全力で戦うことだけ」と11月1日からのシリーズに集中する構えを見せた。なお、故障のため2軍でリハビリ中のG・G・佐藤とブラゼルについて、日本シリーズの選手登録40人枠には入れるという。

参照元:スポーツ報知
中日・落合博満監督(54)は24日、来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表監督に、楽天・野村克也監督(73)を推薦した。「ノムさんは現役監督の中では野球を一番、よく知っている」と知将の就任に期待を寄せた。

 きっかけは前夜(23日)に見たスポーツニュースだった。WBC日本代表監督について、自分自身や巨人・原監督らが候補者として名を連ねたファン投票で野村監督が1位に輝いた映像を目の当たりにした。「みんな『野村さんがいい』って言ってるだろ」とファンの意見を尊重することを呼びかけた。

 前日(23日)には王貞治コミッショナー特別顧問(68)が日本シリーズ優勝監督に指揮を委ねる私案を披露した。これは9月の実行委員会で中日が提案したプランだが、「今更、時間がない。シリーズ優勝監督というのもな」と否定的だった。

 「日本国民が一番、納得する形がいいんじゃないか」と繰り返すように強調した落合監督。2度のリーグ優勝、昨年は日本一にも導いたオレ竜監督は、野村JAPANの誕生を熱望している。

参照元:スポーツ報知
 国内フリーエージェント(FA)権を持つ小野晋吾投手(33)が24日、前日(23日)に行った球団との初交渉が不調に終わったことを明かした。残留を基本線としていたが「残留? よく分からない」と、結論が白紙に戻ったことをほのめかした。

 今季は5勝4敗、防御率6・50。金額提示はなかったが、球団側からはダウン評価を伝えられた。「FA権行使は来年、成績を残してからにしたらどうか、と言った」と交渉役の瀬戸山球団社長は話した。しかし、過去の実績への配慮を望んでいた小野は落胆。前日には、清水が「(球団の)誠意を感じずつらかった」と発言したが、「僕も同じ気持ちになった」と表情を曇らせた。

 球団側は2人のリアクションに困惑気味だ。清水には来オフにも可能なFAでのメジャー挑戦の希望をくみ、単年契約を提案。年俸も今季の1億5000万円から大幅アップの2億3000万円(金額は推定)を用意した。本人が提案した複数年契約にも応じる構えを示したものの、結局、折り合わなかった。

 次回からは代理人交渉になる可能性もあり、長期化の様相を見せてきた。「誠意を持って対応しているつもりだが…」と瀬戸山社長。頭の痛い日は続きそうだ。

参照元:スポーツ報知
ロッテが、元巨人で現在、独立リーグのBCリーグ・石川に在籍する南和彰投手(27)の獲得に動いていることが24日、明らかになった。

 南は最速152キロの速球とスライダーを武器にする本格派。巨人を06年オフに戦力外になり、07年には米独立リーグに参戦した。巨人時代に泣かされた制球難を克服し、今季石川では、15勝で最多勝。リーグ断トツの19完投をマークするなどスタミナも十分だ。

 昨年もロッテのテストを受験したが、編成の関係上、獲得が見送られた。今年に入ってもマークは続けられ、球団関係者は「プロを経験しているだけあって、投球がうまい。140キロでも速く見せるすべを知っている」と、成長ぶりに高い評価。速球派はチームに不足しているだけに、即戦力として期待値は高い。

 02年には日本ハムが元西武で、当時サンワード貿易に所属していた渡辺孝男捕手を獲得したケースがあるが、出戻りはそれ以来のこと。独立リーグ経由での移籍は、初めてのケースになる。選手にとっては新たな選択肢が増え、球界の底辺拡大を訴えているバレンタイン監督の考え方にも合致する。

 南はBCリーグ選抜の一員として、26、27日に千葉で行われるロッテ2軍との練習試合に参加し、26日は5回、9回と変則的に登板する予定。バレンタイン監督の視察も検討されており、救援の適性も含め、獲得へ最終的な判断を下すことになる。

 ◆南 和彰(みなみ・かずあき)1981年8月27日、兵庫・加西市生まれ。27歳。神港学園を経て、福井工大では1年春から出場し、リーグ24連勝を含む通算32勝4敗。03年のドラフト8巡目で巨人に入団。04年に1軍で2試合に登板した(勝敗なし)のみで、06年オフに戦力外通告。07年は独立リーグのカルガリー・バイパーズに所属していた。184センチ、93キロ。右投右打。家族は妻。

参照元:スポーツ報知
楽天の木谷寿巳投手(28)が24日、パームの“習得”に着手し始めた。秋季練習の第2クール最終日となったこの日、初めてブルペン入り。パームを交えながら約45球を投じた。

 パームは社会人時代に投げていた。が、入団1年目の06年に右肩、07年には右ひじも故障。負傷明けは直球とスライダーしか投げられなかった。故障が癒え、パームに挑戦したのは約3年ぶり。「まだまだです」といいながら「使えると思います」と手応えも得た。

 球種を増やすのは、目標のひとつ。負傷後にひじが下がっていた投球フォーム修正にも効果がある。「パームを投げるには、上から腕を振り下ろさないといけない。直球も同じように投げられるようになる」と木谷。

 今季はプロデビューしたが未勝利。「チャンスをもらっていたのに情けない」と振り返る。来季の飛躍へ、実りの秋とする。

参照元:スポーツ報知
◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第3戦 巨人5―5中日=延長12回=(24日、東京ドーム) 無情にもバットは空を切った。延長12回2死一、二塁。英智は東野のスライダーにタイミングが合わず、空振り三振を喫した。勝利がなくなったことで、三塁側ベンチのボルテージは一気にしぼんだ。「今日の引き分けは負けと一緒」落合監督はコーヒーをすすりながら、淡々とした表情で帰りのバスへと歩いた。

 あと1本が出なかった。土壇場の9回、中村紀の死球から1死二塁のチャンスを作り、谷繁が右越え同点二塁打を放った。一気に勝負を決めたかったが、その後は無得点。「勝ち越せなかった時点で、使う必要はないだろ」落合監督は11回裏から登板していた岩瀬を1イニングで下げ、12回は朝倉をマウンドに送った。そして捕手の谷繁までベンチに下げた。

 日本シリーズ進出には2勝1引き分けが最低条件。実質的には3連勝しか、連続日本一への道はない。さらに左手首に死球を受けた中村紀は25日以降の出場も微妙。「残り3試合、1試合も落とせないということ」と、指揮官は自らに言い聞かせるようにつぶやいた。優勝した巨人に、12ゲーム差も引き離された3位で進出したポストシーズン。腹をくくって戦い続けてきた落合竜が、とうとうがけっ縁に追い込まれた。

参照元:スポーツ報知
広島のブラウン監督が25日、広島市民球場内の球団事務所で、正式に来季の契約を結んだ。年俸は現状維持の40万ドル(約3900万円)プラス出来高払い。単年契約だが、3位以上に入った場合には、自動的に再来年の契約も更新される。(金額は推定)

 ブラウン監督「12球団の監督で最も年俸が低く、もっともらってもいいのではという気持ちもあった。サインしたので納得している。来年は新球場。新たな気持ちで頑張りたい」

参照元:スポーツ報知
 ◆ワールドシリーズ第2戦 レイズ4―2フィリーズ(23日・セントピーターズバーグ) ワールドシリーズ第2戦で、初出場のレイズが記念すべき初勝利を挙げた。1回に岩村明憲内野手(29)の四球を足がかりに2点を先制し、4回にスクイズで加点。マドン監督の「アウトを使って点を取る」野球で第2戦を制し、対戦成績を1勝1敗とした。フィリーズの田口壮外野手(39)は出場しなかった。第3戦は25日、フ軍の本拠フィラデルフィアで行われる。

 ホームの大声援に応える快勝だった。レイズが対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。「負けた後の気持ちの切り替え、次の試合に挑む姿勢は去年と雲泥の差。一つ勝たないと優勝も見えてこない。そういう意味で大きな勝利だと思う」岩村はかみしめるように、球団初のワールドシリーズ勝利を振り返った。

 点を奪うことに苦しんだ前夜とは対照的だった。初回、先頭で四球を選び出塁。アップトンの安打と失策で三塁に進み、ペーニャの内野ゴロで先制のホームを踏んだ。続く1死三塁から再びロンゴリアの内野ゴロで加点。適時打なしで2点を奪い、主導権を握った。

 試合を決定づけたのが4回、1死一、三塁からのスクイズだった。初球を失敗したバートレットは2球目で成功。序盤ながら、マドン監督はどん欲に1点を奪いにいった。ア・リーグ最優秀監督に選ばれた指揮官がみせた、この試合を絶対に取るという執念の采配に選手も応えた。

 「ボストンでの大逆転が、あの采配につながっている。あれだけの点差があっても、やられてしまうのが短期決戦の怖さで、相手を乗せてしまう」と岩村は分析した。リーグ優勝決定シリーズ第5戦で7点リードを逆転され、そこから2連敗して逆王手をかけられた。指揮官は「サインについては話したくない」と詳細を明かさなかったが、勝利を決めた貴重な1点となった。

 岩村の守備も光った。4回、1死二塁。一塁手・ペーニャがはじいて一、二塁間を破りそうになったビクトリーノの打球をダイビングキャッチ。一塁は間一髪セーフになったが、抜ければ二塁走者を生還させていた。流れを左右しかねない場面を好守で救った。

 敵地での激しいブーイングにさらされる第3戦からの3試合は、厳しい戦いになることが予想される。それでも、岩村は「場所はどこでも、自分たちの野球に集中するだけ」と不安を一蹴。揺るぎない自信を見せた。

 ◆最優秀監督賞 レイズのマドン監督がスポーティング・ニューズ誌のア・リーグ最優秀監督に選ばれた。昨季大リーグ最低勝率からの今季リーグ優勝、30球団中29番目の年俸総額の選手で戦った点などが評価された。大リーグ18球団の監督で構成された選考委員会による選出。

 ◆視聴率 ワールドシリーズ第1戦の全米中継の視聴率は9・2%で昨年の第1戦(10・5%)を下回った。大リーグは昨年から自宅でのテレビ観戦が期待できる水曜日開幕に日程を組んでいる。

 ◆日程短縮 大リーグのセリグ・コミッショナーが、来季のポストシーズンは休養日を減らし、2、3日間短縮させる意向を明らかにした。来季は開幕が4月5日と遅いため、現行の方式ではワールドシリーズ第7戦は11月5日になるという。

参照元:スポーツ報知
<セCS第2ステージ:巨人11-2中日>◇第2戦◇23日◇東京ドーム

 巨人が1発攻勢で中日を沈めた。1回、小笠原道大内野手(34)が右翼席へ逆転2ラン。続く2回には2打席連続の満塁弾を放った。4回にはアレックス・ラミレス外野手(34)が2ラン、7回には李承■内野手(32)がダメ押しソロを運んだ。11得点中9点を主軸の本塁打で挙げた。24日の第3戦に勝てば、02年以来の日本シリーズ進出に王手をかける。

 小笠原がお立ち台で最初に発した言葉は、阿部の決めぜりふだった。大歓声に包まれ「最高です!」と照れ笑いを浮かべた。リーグ優勝を決める殊勲打を放ちながら、右肩関節挫傷のケガで離脱。リハビリに励むキャプテン阿部の姿が脳裏をよぎっていた。「慎之助の分まで」。同僚への思いが活躍につながった。

 初回、1点先制を許した直後、外角高めの速球をフルスイング。逆転2ランの打球が右中間席中段のファンのグラブに納まると、前日の敗戦に打ちひしがれたG党が息を吹き返した。続く2回には上原、亀井、木村拓がつないだ満塁のチャンスで、弾丸ライナーの満塁弾を右中間席へ運んだ。

 前夜は球場に隣接するホテルの一室で、準備を備えていた。いつもどおり焼酎の水割りを飲んで、30階にある部屋から眼下に広がる東京の夜景を眺めた。「敗戦の切り替え? 目の前の試合に集中することだけだから」。敗戦を受け入れながらも、気持ちは次の試合に向かっていた。部屋には加湿器を入れ、体調維持にも努めた。後悔しないためにも、次への準備に抜かりはなかった。

 小笠原が打てばチームは勢いが増す。2打席連発に原監督は「力が抜けた。ガッツの本塁打で、みんなの力が抜けた」と喜んだ。前日の敗戦はクルーンがベンチの指示を無視するなどのミスが出て、後味の悪いものだった。だが、小笠原の1発でベンチの雰囲気もガラリと変わった。クライマックスシリーズで17安打、11得点は最多記録。11得点中9点を3番小笠原、4番ラミレス、5番李の主軸の1発でたたき出した。巨人のCS初勝利は派手な1勝となった。

 リーグ優勝アドバンテージを含め2勝1敗だが、原監督はあえて「これで1勝1敗。これからは1球1打を大切にしていくということ」と口にした。それは小笠原も同じだ。「6打点はプレーオフ記録? 記録は関係ない。勝つことが大事だから。まだ1勝なんでね。全神経を集中して、いつもどおり食らいついていきたい」と冷静に振り返った。目の前の試合に勝ち続けること。シーズンと同じように勝利を1つ1つ積み重ねた先に、日本一の栄冠が待っていると信じている。

※■は火へんに華

参照元:nikkansports.com

◆セ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第1戦 巨人3―4中日(22日・東京ドーム) 巨人が4時間5分の死闘の末、初戦を落とした。先発グライシンガーが、まさかの5回途中3失点で降板。その裏、木村拓の適時打で同点に。レギュラーシーズン同様、越智、山口の「鉄腕コンビ」が踏ん張ったが、9回2死一、三塁から守護神クルーンが中村紀に決勝適時打を許した。これで昨年から中日にポストシーズン4連敗となったが、1勝のアドバンテージがあってタイ。23日の第2戦に先発するエース・上原で、流れを再び呼び込む。

 激戦を物語るかすれ声で吐き出した、開口一番のセリフがすべてだった。原監督は、こう切り出した。「勝ち越すチャンスがあったところを勝ち越せなかった。紙一重のところでした」壮絶の2文字がふさわしい4時間5分の死闘に敗れた。勝負の分岐点だった最大のチャンスをものにできなかった。「あと一本」が勝負の明暗を分けた。

参照元:スポーツ報知
◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第5戦 西武9―0日本ハム(22日・西武ドーム) 西武ナインは勝利の余韻も冷めやらぬまま、西武Dに隣接するレストランでビールかけを行った。渡辺監督が「日本シリーズに中日が出てきても、巨人が出てきても絶対にぶっつぶすぞ!」と絶叫すると、選手会長・赤田が乾杯の音頭を取る途中、早くも“ゴング”。外にはファンが押し寄せ、「涌井コール」が沸き起こる中、ファンに向けてビールをぶちまけ、一緒に喜びを分かち合った。用意されたビール2000本は、20分で泡と消えた。

参照元:スポーツ報知
◆パ・リーグ クライマックスシリーズ第2ステージ第5戦 西武9―0日本ハム(22日・西武ドーム) エースにバトンは渡らなかった。ダルビッシュが先発する最終第6戦を待たずに終戦。梨田監督は「やっぱり西武は強かった。シーズン通して強いチームというのが、良く分かった」と完敗を認めるしかなかった。

 あまりにも寂しい終幕だった。初戦で10失点KOのグリンを再び起用したが、3回途中5失点で降板。打線は左ふくらはぎ肉離れの稲葉を指名打者(DH)で強行出場させたが、その稲葉が7回2死から左前安打を放つまで無走者。昨年は日本シリーズ第5戦で中日に2投手による“完全試合負け”を喫し、終戦を迎えたが、その悪夢を思い出させる惨敗だった。

 それでも、梨田監督に後悔はない。「ダルが初戦に先発していたら、と思うか? それはない。西武にアドバンテージがあったし、ダルを涌井に当てたくなかった」結果は失敗に終わったが、潔く言葉を並べた。

 監督就任時、近鉄の代名詞だった猛打の注入を掲げた指揮官だったが、若手が伸び悩み、年間を通して貧打に泣き続けた。CS進出はV2王者のせめてもの意地だったが、「個々の力を上げ、選手層を厚くしないといけない」と厳しい表情で来季を見据えた。無冠の屈辱を糧に、日本ハムが一からのスタートを切る。

参照元:スポーツ報知
 日本ハムの稲葉篤紀外野手(36)が22日、今季中に再取得したフリーエージェント(FA)権を行使せず残留することを示唆した。CS敗退で今季の日程を終了。FA権に関し「僕は日本ハムに拾ってもらって、球団やファンのおかげでここまで来た。梨田監督を胴上げしないといけない責任もある」と来季も日本ハムに残る意向を示した。今後球団と話し合い、正式に決定する。稲葉は2004年オフにFAを宣言し、ヤクルトから日本ハムへ移籍している。

 この日は左ふくらはぎの肉離れをおして「3番・DH」で先発出場。「何とかヒットを打ちたかった。最後の空振りは150%の力で振った。精いっぱいやったし、悔いはない」7回にチーム初安打を放った主砲は晴れやかな表情だった。

参照元:スポーツ報知
<< 前のページ 次のページ >>
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
貴重な情報プライスレス




200万円からはじめて2年5ヶ月で資産1億3587万達成! ミリオネアFX


英語業界は教えてくれない!本当は誰でも出来る最速英語マスター法!








スポンサードリンク


ブログ内検索
バーコード
楽しくお買い物
















スノーフレークストラップ


スポンサードリンク



忍者ブログ [PR]