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◆楽天3―1日本ハム(30日・Kスタ宮城) 楽天は2日続けて本拠地で快勝。4連勝で5割に復帰だ。この日も日本ハムに先制を許したが、5回に打線が奮起。1―1とした後に、4番・フェルナンデス内野手(33)が右前へ2点タイムリー。リーグトップの10打点に到達した絶好調助っ人の活躍で逆転に成功した。先発・朝井秀樹投手(24)の熱投に加え、この日は救援陣も好投して単独3位に“浮上”した。
開幕の出遅れを一気に取り返す4連勝。フェルナンデスは、手応え十分の快進撃に満面の笑みを浮かべた。「去年より間違いなく強くなってる」勝利をつかむごとに自信を深めていくナイン。その原動力として、頼れる助っ人はこの試合でも勝負強さを発揮した。
5回だ。2死二、三塁。1―1の場面で打席に立つと、集中力を高めた。「きょうは外ばかり攻められていたので、右方向への打撃を意識した」カウント1―0から外角の直球にバットを合わせ、狙い通り右前へと運んだ。値千金の勝ち越し2点タイムリーは、早くも2ケタに突入するリーグトップの10打点目。「打点は勝つために重要なものだからね」チームを勝利へと導く、大満足の一打だった。
今季にかける思いは半端ではない。ソフトバンクと対戦した4日のオープン戦後、フェルナンデスは宿舎で野村監督の元へ出向き、2時間以上も話し込んだ。「みんなファイトが表に出ていない」と訴え、何度も「優勝したい」と口にしたという。「共通の考えを分かち合えた」とフェルナンデス。ノムさんが「こんなことは初めて。あいつは相当やる気だ」と感心する決意表明だった。
ここまでは、その言葉を実証する活躍ぶり。「どことやっても勝つ自信があるよ」と胸を張る。チームの行方を大きく左右する山崎武との「打の2枚看板」。今年は期待して良さそうだ。
◆始球式にサンドウィッチマン登場
○…仙台出身でM―1グランプリ覇者のお笑いコンビ、サンドウィッチマンが始球式に登場。練習中には野村監督へのあいさつに挑戦。伊達みきおが「いつもぼやきを楽しみにしています」と話すと、笑顔で応じていたノムさん。2人が立ち去った後には「苦労人なの? そういう人は好きだな」と言いながらも「ただ、頭が気にくわん」と伊達の金髪にケチをつけることも忘れなかった。
参照元:スポーツ報知