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広島からFA宣言した黒田博樹投手(32)が30日、メジャー移籍し、広島に残留しないことを正式に表明した。鈴木球団本部長との約30分間の会談後、松田オーナーにも決意を報告した。「年齢も32ですし、あと何年野球ができるかわからない。野球人として、前に進みたいという気持ちで決断した」それでも、ファンへの思いを問われ、しばらくうつむいたまま沈黙した。「球団にお世話になって、今の僕があるのは球団のおかげ」目元には涙があふれた。
多数のオファーが手元に届いているが、バベシGM、マクラーレン監督が来日し、直接会談したマリナーズの圧倒的有利は変わらない。決着の時は迫っている。
◆「15」暫定欠番に 広島は背番号15を暫定的な”欠番“にして、黒田の日本球界復帰を待つ。鈴木球団本部長は「(FA権の資格を取得して)1年残ってくれたこともあるし、感謝の気持ちが大きい。がんばってきてほしい気持ち」とエールを送った。球団ではメジャー移籍後も球団の施設の使用を認める方向で、「新球場になっても、いくらでも使ってもらいたい」と、広島との関係はどこまでも続いていきそうだ。
参照元:スポーツ報知
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