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◆楽天0―4ロッテ(11日・Kスタ宮城) 楽天はロッテに完敗して、泥沼の3連敗。この日も完封負けと打線が精彩を欠いた。重苦しいムードの中、唯一の明るい材料が鉄平外野手(25)の復活だ。この日のイースタン・リーグ、湘南戦(利府)に先発出場し、1安打。左足首ねん挫を負い、6月13日に登録を抹消されて以来の実戦で抜群の存在感を放ち、12日からの1軍昇格が決まった。
鉄平のバットが火を噴いたのは初回だ。カウント1―2からの4球目を左中間へ運び、鮮やかな二塁打。続く西村の適時二塁打で先制のホームを踏んだ。「感覚は思っていたより大丈夫でしたね」約1か月ぶりの打席でも、天才のバットはさび付いていなかった。
打線の不振に苦しむ楽天。野村監督も「タイムリー欠乏症」を嘆き続けているだけに、得点圏打率4割を誇る鉄平の復活は吉報だ。視察した橋上ヘッドコーチは「あしたから先発で使ってもいいくらい」と“救世主”に期待を寄せた。
急展開での1軍復帰に、本人は「びっくりしました」と苦笑い。もちろん気合は十分。「自分が入って何かが変わればいいんですが」という安打製造器が打線の起爆剤となる。
参照元:スポーツ報知
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