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◆日本ハム3―2ソフトバンク(11日・札幌ドーム) クールなダルビッシュが心の底で高笑いしていた。新兵器の“緩カーブ”で打者が崩れる姿が痛快だった。「面白いように空振りするし、投げてて楽しい」。2失点、9奪三振で約3か月ぶりの完投勝利。3年連続の2ケタ勝利に自己最速で到達した。
2週間前から練習してきた100キロ台のカーブを勝負球に選択した。交流戦明けから多投したフォークに続き、またも新たな決め球をマスター。151キロの直球との球速差は最大47キロ。チームの連敗を3で止めた右腕に、梨田監督は「大エースだな」と最敬礼した。
新球習得は8月の北京五輪に向けても大きな収穫となった。ピンチでも平然と“遅球”を投じたエースは「打たれないと思ってますから。北京で使える? 遊び球ですからどうですかね」と不敵に笑った。
自身4連勝で05年途中から7、8月は15連勝。五輪最終候補の川崎に「勝負が早くて面白くない」と“ダメ出し”する余裕もあった。「夏は俺の季節と思ってるんで。全部勝てるよう頑張ります」。多彩なウイニングショットと不敗神話を携え、ダルビッシュが金メダルまで白星を積み上げる。
参照元:スポーツ報知
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