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◆阪神4―3横浜(29日・京セラドーム大阪) 低い弾道の打球が右翼フェンスをかすめるように越えていった。今季のチーム初本塁打を放ったのは、頼れる主砲・金本だった。2―1の6回1死から、初球の136キロの直球を強振。「3番の新井がしようもないバッティングだったので、なんとしても流れを変えたかった」と、試合後のお立ち台で場内の爆笑を誘った。
攻守にわたるアニキショーに、観客が沸いた。まずは1回1死一、三塁から右翼線へ先制の適時二塁打を放つと、3回にも1死から右前安打。3安打猛打賞とともに、圧巻は9回の守備だ。1死から仁志の放った大飛球を、フェンスに激突しながら好捕。みぞおちを強打しながらも、ボールを手放さなかった。
「怖さ? 思う時間も暇もない」と、身の危険も顧みない全力プレー。昨年10月の左ひざ手術の影響で、ぶっつけ本番に近い状態でのスタートだったが、チームの柱として文句なしのパフォーマンスを見せ、メモリアルの数字もカウントダウンに入った。通算2000安打まではあと9本。400本塁打まではあと5本に。「内容あるヒットをたくさん打ちたい」と誓う鉄人に、虎党から大きな拍手が送られた。
参照元:スポーツ報知
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