野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
プロ野球のオーナー会議が23日、都内のホテルで行われ、根来泰周コミッショナー代行から提出された野球協約改定の素案を了承した。新会計年度に入る10月1日に施行する見通しだ。
改定の最大のポイントは、これまで別々に機能していたコミッショナー、セ・パ両リーグの3事務局を統合し、コミッショナーが新事務局を指揮監督すること。マンパワーを結集することで、球界が内外で抱える問題に対してスピーディーに対処するのが狙いだ。他に、コミッショナーの権限を強化すること、オーナー会議を最高議決機関と位置づけて実務面を処理する実行委員会との役割分担を明確にすることなどを盛り込んでいる。
根来代行は改定趣旨について「プロ野球界は大きな問題をいくつも抱えている。組織をしっかりすることで一丸となって(問題を)処理できるよう、素地をつくるということです」と説明した。
【主な審議事項ほか】
▽クライマックスシリーズ セ・パの日程や、リーグ優勝チームへのアドバンテージ導入について意見交換したが、結論は出ず。3月の実行委で改めて話し合う。
▽ドーピング(禁止薬物使用)検査 長谷川コミッショナー事務局長が、昨季から本格的な検査を導入して厳正に対処していることを改めて説明。
▽メジャー対策 メジャーへ選手が流出している現状に対し、オリックス・宮内オーナーが「MLBとの連係をどう構築すべきか真剣に考えるべき」と問題提起。賛成意見が相次いだ。今後、日米の平等なルールづくりを検討する。
▽コミッショナー職 根来代行が引き続き職を務める。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする