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◆広島2―6巨人(24日・広島) 4年目の東野がプロ初完投で2勝目を挙げ、原巨人が1976年以来32年ぶりの12連勝をマークした。前日の延長12回に登板して引き分けに持ち込んだ22歳は、広島の得点をシーボルの2ランだけに抑え、9回まで投げきる快投。連投で完投という離れ業を演じた。打線は13試合ぶりに一発こそ出なかったものの、見事につながり6点を奪った。前広島の木村拓が思い出深い広島市民球場で3安打。通算1000安打を達成するおまけまでついた。ライバル阪神も横浜に快勝し、4日間も首位を並走するすさまじいデッドヒートが続いている。

 鋭い目の光は、最後まで輝いていた。「シーボルにスライダーをホームランされていたんで、最後はスライダーで決めたいと思った。気持ち良かったですね」9回2死。112球目のスライダーでシーボルを空振り三振に仕留めた。右拳を握りしめた。笑った。限界を鮮やかに突き抜けた。

 プロ2度目の先発は、驚がくの連投だった。デーゲームで4時間38分を戦った約24時間前。東野は同点の延長12回裏、18球を投げて激闘を締めくくった。宿泊するホテルに帰ると、尾花投手総合コーチからこの日の先発を告げられた。「順番的に自分かな、と思っていましたから。先発の経験が少ないし、ペース配分を考えてる余裕はなかったので、初回から全力でいきました」と、さわやかに白い歯をこぼした。

 あの日があったから、ここまで来られた。昨年9月18日。初めて1軍昇格したばかりだった若武者は、甲子園で阪神と激突する天王山でベンチ入りメンバーから外れた。総力戦で戦う今と同じく、先発の高橋尚をリリーフ待機させるためだった。悔しかった。失意の中、監督室に呼ばれた。「お前は近い将来、巨人の中心で引っ張っていくピッチャーだ。だが、今じゃない」という原監督の言葉に、胸が熱くなった。

1年がたち、自分の力で「今」をつかみ取った。7回、シーボルに2ランされたが、6安打2失点で完投した。22歳の熱投が、引き分けを挟み、32年ぶりの12連勝を原巨人にもたらした。昨年、9月にわずか17日間で4連勝した野間口のように、優勝に必要不可欠なラッキーボーイの誕生を待ち望んでいた指揮官も声を弾ませた。「ジャイアンツの大エースになる人は、人並み外れた技術、体力、すべてを持ち合わせている。それぐらいになってほしい」と、さらなる飛躍に期待を込めた。

 重圧、疲労、様々な障害を強いハートで乗り越えた。高卒4年目で、阿部のサインに堂々と首を振る度胸が最大の武器。プロ初先発で初勝利した17日の横浜戦の後も、「次はもっと大事な登板になると思います。レジェンドを作ったりますよ!」と、意気込んでいた。その言葉通り、「メークレジェンド」の最終章に、若き右腕が驚異的な完投勝利を刻んだ。

 巨人・原監督「東野はこの前より考えて、いいピッチングをしていた。非常に評価できますね。(完投は)代える材料が見つからなかった。(連投の不安?)まったくなかった。完投したことで、刺激される選手がいっぱい出てくるでしょう。(12連勝?)何度もいうが、前へ前へと進むだけ。過去は振り返らない」

参照元:スポーツ報知
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