野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆広島2―6巨人(24日・広島) 超満員の客席がどよめいた。鈴木尚の意表をつくセーフティーバントに、敵も味方も観客さえも驚きを隠せない。「自分の判断です。三塁が下がっていたので、できるかなと思って」自慢の快足を飛ばして三塁・シーボルの悪送球を誘い、貴重なダメ押し点をもぎとった。
強力打線から1本も本塁打が飛び出さない。それでも6点を奪った。象徴的なシーンが7回だった。1死二塁、鈴木尚は上野の2球目を三塁前に転がした。
「自分がなんでもいいから出塁すれば、得点になると思った」絶妙なバントにエラーが絡み、坂本が二塁から生還。自身も二塁まで進むと、続く木村拓の適時二塁打でホームを踏んだ。ラミレスにもタイムリーが飛び出し、この回3点。流れるような攻撃だった。
初回にも小笠原の中前適時打などで2点を奪った。6回の中押し点も李のタイムリーだった。12連勝中、本塁打なしで勝った試合は初めて。篠塚打撃コーチは「得点圏に走者を進めると、みんなが走者をかえそうと意識する。走者が一塁だと強引になる場合もあるけど、今日はよく得点圏まで進めることができた」と、つないでの得点に手応えを感じた。
今季、選手のコメントで目立つフレーズがある。「次につなぐことだけ考えていました」ベンチの意図を選手それぞれが感じ取り、忠実に仕事をこなす。決して大振りはしない。最悪でも進塁打を放つ。「つなぎ」の意識は、すっかりチームに浸透している。
チーム打率はリーグ3位の2割6分7厘だが、162本塁打、599得点はダントツの1位。一発攻勢に加え、単打でも点が奪える強みがある。阪神とのマッチレースの中で、重量打線が新しい横顔を見せた。
参照元:スポーツ報知
強力打線から1本も本塁打が飛び出さない。それでも6点を奪った。象徴的なシーンが7回だった。1死二塁、鈴木尚は上野の2球目を三塁前に転がした。
「自分がなんでもいいから出塁すれば、得点になると思った」絶妙なバントにエラーが絡み、坂本が二塁から生還。自身も二塁まで進むと、続く木村拓の適時二塁打でホームを踏んだ。ラミレスにもタイムリーが飛び出し、この回3点。流れるような攻撃だった。
初回にも小笠原の中前適時打などで2点を奪った。6回の中押し点も李のタイムリーだった。12連勝中、本塁打なしで勝った試合は初めて。篠塚打撃コーチは「得点圏に走者を進めると、みんなが走者をかえそうと意識する。走者が一塁だと強引になる場合もあるけど、今日はよく得点圏まで進めることができた」と、つないでの得点に手応えを感じた。
今季、選手のコメントで目立つフレーズがある。「次につなぐことだけ考えていました」ベンチの意図を選手それぞれが感じ取り、忠実に仕事をこなす。決して大振りはしない。最悪でも進塁打を放つ。「つなぎ」の意識は、すっかりチームに浸透している。
チーム打率はリーグ3位の2割6分7厘だが、162本塁打、599得点はダントツの1位。一発攻勢に加え、単打でも点が奪える強みがある。阪神とのマッチレースの中で、重量打線が新しい横顔を見せた。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする