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◆中日6―3阪神(26日、ナゴヤドーム) 眠っていた大砲が息を吹き返すと、脇役たちも生き生きと連動した。両チーム無得点で迎えた4回1死二、三塁。ダーウィンの直球を鋭く右前にはじき返したのはウッズだった。主砲の先制適時打から打線がつながり、この回4安打で4点。粘投を続ける先発・中田への心強い援護となった。
同じ過ちを繰り返さなかった。前日(25日)の同カードで、小笠原が8回1/3を2失点、15奪三振と力投したが、打線は無得点に終わっていた。落合監督が「野手がそれ(責任)を一番感じてると思うよ」とハッパをかけていたが、即座に「明日はきっと俺が打つ」と予告していたのがウッズだった。
1点差に迫られた7回には、英智の中前安打を足がかりに藤原の2失策を誘って2点を追加し、試合を決めた。お立ち台で英智が「夏休みはドラゴンズを応援して、(試合のない)9月1、2日に宿題を仕上げてください」と叫ぶと、スタンドのボルテージは最高潮に達した。
眼下の敵に勝ち越し、首位・巨人には1差のままピタリ。実は、この一戦で14試合連続無失策となり、球団記録を更新した。守乱で自滅した阪神を「守りで入れたヤツが2つエラーして、逆の立場だったら寝られないだろうな。そういう野球はしたくない」と気遣う余裕まで見せた落合監督。攻守ともに虎を圧倒し、竜が再び力強い歩みを始めた。
参照元:スポーツ報知
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