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25日の楽天との練習試合で“プロデビュー”するヤクルトの高校生ドラフト1巡目ルーキー・佐藤由規投手(18=仙台育英)に、不安が露呈した。何と捕手からのサインを完全暗記していなかったことが24日、分かった。ブルペン投球後に改めてサインの確認作業を行ったが、注目の初登板を前に、極度の緊張状態に入ってしまった。
ブルペンで50球を投げた後、打席に中西バッテリーコーチを立たせ、由規が本番モードに入った。先発マウンドに上がる楽天戦を想定しながらの投球。しかし、ここでトラブル発生だ。「分かっているか? スライダー(のサイン)は? 違う、これやろ」捕手・福川の指摘に由規が泣きそうな表情を見せた。
「もう一度、サインを教えてもらいました。高校の時は単純(なサイン)だったので…」プロに入って複雑になったサインを覚え切れていなかったようだが、その一方で「自分のカーブとスライダーは変化が似ているから」と弁明。いずれにせよ、デビュー戦を直前に控えて「明日のことで頭が…緊張はしょっちゅう。足はいつも震えています」と苦笑いだ。チームは練習試合6連勝中だけにプレッシャーもかかる。果たして大丈夫か。
参照元:スポーツ報知
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