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◆横浜0-7ロッテ(24日・宜野湾) ロッテ・大嶺祐太投手(19)が、開幕ローテーション入りへ一歩前進した。横浜とのオープン戦初戦で先発を任され、2回を2安打無失点。地元・沖縄のファンの前で、成長を見せつけた。
最大の見せ場は初回に来た。2死一塁で、昨季セの本塁打王、村田を迎えた。カウント0―3になったところで、開き直った。「真ん中近くに、1、2球投げても平気だろう。真っすぐで行くしかない」こん身の直球を3球続けた。2―3から、真ん中高め、ボール気味の144キロで空振り三振に斬ってとった。「最後も厳しいコースは狙っていなかった」と、大胆勝負で完勝。2回には2四球を与えたが、最速149キロの直球で危機を切り抜けた。
2年目の今季は、有言実行を貫く。キャンプ中から「(楽天の)マー君との差を縮めたい」と、何度も繰り返し口にしてきた。ルーキーイヤーは、田中に関する質問には「意識しない」が定番の答えだったが、あえて口にすることで、成長の支えとしてきた。
バレンタイン監督も、「落ち着きがあり、乱れなかった。次は長いイニングで投げるところを見たい」と、引き続き先発でのテストをしていく方針。清水直が出遅れ、ローテ入りを期待された田中良、新人の服部(トヨタ自動車)らは、練習試合で結果を残せていない。「まずは1軍で1勝。それを積み重ねていけば、優勝にもつながる」と背番号1。ハングリー精神を武器に1軍に生き残る。
参照元:スポーツ報知
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