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カージナルス・田口壮外野手は11日、本拠地球場ブッシュ・スタジアムの観客席を黙々と走っていた。「足腰をつくるのにはこれが一番」。前週、球団から来季契約の選択権を行使しないと告げられた。移籍は濃厚で、気持ちも落ち着かないはずだが、38歳のベテランは練習を欠かさない。
入団が決まりセントルイスに移り住んでから6年。すっかり町に溶け込んだ。複数年で契約できれば家を買おうとも考えていた。「ずっと住んでいたかったけどね」とつぶやいた。再契約の可能性も残ってはいる。だが「80パーセントは出るでしょう」と覚悟している。
積み上げてきた確かなものがある。だからこそ新たな試練にも前を向ける。「もう、どこででもやっていける。そういう状況になったから野球の神様が、そろそろ動けと言っている気がする」。
参照元:スポーツ報知
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