野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ソフトバンク・王貞治監督(67)が19日、“毛利野球”によるV奪回を誓った。楽天との開幕戦(ヤフーD)を前に「総合力」をキーワードとして挙げた。昨年終了後、08年を「最後の年のつもりでいる」とナインに意思表示した指揮官は「3本の矢」で知られる戦国大名・毛利元就のごとく、一致団結で臨む。
この日は本拠地で最終調整。「今年は一人じゃなくて2本3本まとまって(戦う)。それが倍、3倍の力じゃなくて、もっと大きな力を出せるように」と力を込めた。昨年、手術を受けたエース・斉藤、小久保に加え、オープン戦でも右太もも痛の大村、右肩筋炎症の馬原ら故障者が続出。「今年は総合力で戦わないといけない」戦力ダウンは否めないだけに、チーム一丸を強調した。
打ではオープン戦4本塁打の松中、投では杉内を中心選手に指名した。「今年は6強という形と捕らえている。どこが勝ってもおかしくない。だからこそ今年にかける思いがある」と、口調を熱くさせた王監督。“ラストイヤー”はチーム力で戦国パ・リーグを制する。
◆毛利元就と3本の矢 安芸(現広島県)など中国地方のほぼ全域を治めていた戦国大名・元就はある時、3人の息子(毛利隆元、吉川元春、小早川隆景)に1本の矢を折るよう命令。全員が折ると、次は3本の矢をまとめて折るよう命じた。誰も折ることができなかったのを見て、3人が協力すれば強敵に立ち向かえる、と兄弟の結束を訴えた。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする