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◆ウエスタン・リーグ サーパス10―2阪神(3日・北神戸) オリックス・清原和博内野手(40)がウエスタン・リーグ、阪神戦(北神戸)に「5番・DH」でスタメン出場。昨年7月に受けた左ひざの軟骨移植手術からリハビリを続けている中、06年9月8日の日本ハム戦以来、603日ぶりの実戦復帰し、3打席で1安打2打点。復活へ新たな一歩を踏み出した。
客席を埋め尽くした観衆から大歓声がわき起こった。2回終了後、三塁からベンチへ戻る清原は右手を高く掲げた。「まず、きょうの試合に出られて、大きな階段を1ランクアップしたのはすごくうれしいですね」
巨人時代の04年以来、4年ぶりの2軍出場。初回1死満塁で二ゴロ。だが、先制点を呼び、結果的には勝利打点となった。2回無死一、三塁で中前適時打。その後、無死満塁の場面では、二塁走者として一輝の右邪飛でタッチアップ、三塁を陥れる激走も見せた。4回の第3打席で四球を選び、お役ご免。1日に3歳の誕生日を迎えたばかりの二男ら家族が見守る前で、雄姿を披露できた。
親友の激励にも背中を押された。PL学園、巨人時代をともに戦った桑田真澄さん(スポーツ報知評論家)が3月に現役を引退。米国から帰国後、杯を酌み交わした。「彼のように、自分の中でも燃え尽きたと思えるようにしっかりリハビリしたい」と刺激を受けた。4日の同カード出場は当日の様子を見て決める。「一歩一歩やりたい。今の僕にとって、満塁ホームランよりも、ゴロを打って走り出したときにひざの痛みが少ないのがすごくうれしいことですね」と強調した。
◆中田対戦心待ち「オーラ見たい」 ○…日本ハム・中田が清原との対決を熱望した。清原がほれ込んでいるルーキーは「一緒にやりたいですよ。打席でのオーラを目の前で見たい」と1軍での対戦を心待ちにした。この日のイースタン・ヤクルト戦(鎌ケ谷)は雨天中止。「清原さんが上がるまでに(自分が)1軍に上がって力をつけておきたい。“こいつは本物や”と言ってもらいたいですから」と目を輝かせ、練習に打ち込んだ。
参照元:スポーツ報知