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◆北京五輪 野球1次リーグ 台湾1―6日本(14日・五カ松球場) 鉄仮面を脱ぎ捨てた。涌井は感情の制御を忘れていた。同点で迎えた直後の5回。3者凡退で日本に流れを呼び込み、右拳でグラブをたたいた。勝ち越し直後の6回も3人で切り捨て、6回3安打1失点。「もう1回いけると思ったけど、後ろに3人いるし、納得して降りました」度胸満点の22歳右腕が、星野JAPANに初白星を運んだ。
我慢の先に本来の姿を見つけた。雨で試合開始が1時間遅れ、練習時間が不足。球場到着後、ブルペンに直行するなど大慌てで準備した。序盤は苦しみ、4回に先取点を許したが、1失点で踏みとどまった。5回以降は完全復調。逆転勝利につながる好投に、星野監督は「だんだんリズムに乗った。根気よく投げてくれた」と最敬礼した。
執念の復活劇だった。8日の強化試合では2回1失点。国際球が合わず、フォームも崩れた。「慣れていくしかない」と12、13日には2日連続でブルペン入り。突貫工事が実を結び「修正できた」と6三振を奪った。
台湾戦前には西武の帆足、岸らから激励を受け、“必勝宣言”のメールを返した。「(元西武の)張誌家がいる台湾をやっつけてきます」有言実行の94球。JAPAN、西武のチームメートと心をひとつにして戦った。
闘将が買った度胸は本物だった。昨年12月のアジア予選。フィリピン戦の先発を告げるため、星野監督は部屋に涌井を呼び出した。最終メンバーからの落選通告と勘違いした22歳は「嫌です」と断固拒否。その熱さに指揮官はほれ込み、大事な第2戦を託した。
キューバ戦黒星で金メダルロードに立ち込めた濃霧を右腕が振り払った。「五輪の野球は最後だし、絶対に金メダルを取らないといけない」野球人の誇りをかけて世界の頂点へ。涌井は熱く、燃えている。
参照元:スポーツ報知
我慢の先に本来の姿を見つけた。雨で試合開始が1時間遅れ、練習時間が不足。球場到着後、ブルペンに直行するなど大慌てで準備した。序盤は苦しみ、4回に先取点を許したが、1失点で踏みとどまった。5回以降は完全復調。逆転勝利につながる好投に、星野監督は「だんだんリズムに乗った。根気よく投げてくれた」と最敬礼した。
執念の復活劇だった。8日の強化試合では2回1失点。国際球が合わず、フォームも崩れた。「慣れていくしかない」と12、13日には2日連続でブルペン入り。突貫工事が実を結び「修正できた」と6三振を奪った。
台湾戦前には西武の帆足、岸らから激励を受け、“必勝宣言”のメールを返した。「(元西武の)張誌家がいる台湾をやっつけてきます」有言実行の94球。JAPAN、西武のチームメートと心をひとつにして戦った。
闘将が買った度胸は本物だった。昨年12月のアジア予選。フィリピン戦の先発を告げるため、星野監督は部屋に涌井を呼び出した。最終メンバーからの落選通告と勘違いした22歳は「嫌です」と断固拒否。その熱さに指揮官はほれ込み、大事な第2戦を託した。
キューバ戦黒星で金メダルロードに立ち込めた濃霧を右腕が振り払った。「五輪の野球は最後だし、絶対に金メダルを取らないといけない」野球人の誇りをかけて世界の頂点へ。涌井は熱く、燃えている。
参照元:スポーツ報知
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