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◆北京五輪 野球1次リーグ 台湾1―6日本(14日・五カ松球場) 星野ジャパンが、本来のつなぎの野球を見せて初勝利を挙げた。午後からの激しい雨で試合開始が1時間も遅れるハプニングが影響したのか、台湾に1点先行される苦しい展開。5回に阿部が値千金の1号同点弾で波に乗ると、6回には稲葉が中前へ勝ち越し適時打。9回には中島、西岡の連続タイムリーなど打者10人の攻撃で試合を決めた。守っても6回を1失点にまとめた先発・涌井に続き、岩瀬―藤川―上原と自慢のトリプルストッパーがピシャリ。投打とも日本らしさの出た白星で、1次リーグの成績を1勝1敗とした。

 力強いハイタッチが、勝利の証しだった。わずか8球。9回の1イニングを完ぺきに締めた上原を、星野監督が笑顔で出迎えた。「1点差じゃちょっとだったが、9回に追加点を挙げてくれた」今季を苦しみ抜いた右腕との勝利の儀式で、実感した五輪初勝利。熱いアドレナリンが、闘将の体を駆けめぐった。

 この瞬間を、待っていた。6回、重苦しい雰囲気を吹き飛ばすかのように、稲葉が勝ち越しの中前安打を放つと、闘将が動いた。尻上がりに調子を上げてきた先発の涌井を6回で降ろして、惜しげもなくトリプルストッパーをつぎ込んだ。7回には岩瀬、8回には2試合連続で藤川を投入し、5点のリードが開いても最後は守護神・上原をマウンドに送った。

 「上原の不調は肉体的な面もあるが、ここよ」左胸を指さし、今季の不振の原因を明かした指揮官。「いろんなセラピーがいるが、野球のことでできるのはオレだけだから」2日から始まった直前合宿(G球場)で上原を付きっきりで指導。技術面だけでなく、傷ついた精神面のケアにも全力を注いだ効果が、この日に結果となって表れた。

持ち前のテンポのいい投球で、台湾の主軸を打ち取っていく。最後は4番の陳金鋒を3球で見逃し三振に仕留めた。「緊張はあったが、4点をもらってメチャメチャ、楽になった」と笑ったように、上原の完全復活劇をアシストしたのは、星野監督が目指してきた「つなぎの野球」だった。

 初戦のキューバ戦から残塁の山を築いていた打線が、ようやく9回にひとつの線になった。1死後、村田の左前安打を口火に満塁と攻め、中島と西岡が連続適時打。単打と四死球を絡め、一挙4点をもぎ取った。「9回に取っているようじゃダメだよ。もっと早い回に先取点を取らないと」と苦言を呈したのは、JAPAN戦士への期待の裏返しだった。

 7回からの3イニングを完ぺきに封じたトリプルストッパーと、4点を奪った9回の打者10人の猛攻。星野監督が掲げていた投打のスタイルが見事にはまり、勢いを吹き返した。「ちょっと遅かったけど、最後にストレスがスカッとしたな」と目尻を下げた。1日遅れで、星野JAPANが金メダル獲りへ発進した。

参照元:スポーツ報知
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