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◆オリックス3―5西武(19日・京セラドーム) 絶体絶命の窮地が涌井を本気にさせた。1点リードの8回無死満塁。アレンへの2球目は今季最速の147キロを計測した。最後はフォークで空振り三振。06年松坂のシーズン最多勝に並ぶ17個目の白星を引き寄せた。7回1/3を3失点。「今日は野手の人に勝たせてもらいました」と感謝しながら、17勝目をかみ締めた。
今季の新スタイルを一瞬、忘れかけた。京セラドームはプロ初登板で銀仁朗とは今季初の先発バッテリー。「いつもより球速が出ていて勘違いしました。三振を狙って制球が乱れました」自らを戒め、丁寧に打たせて取る投球に戻した。120球を超え、年間200イニング目前の8回には一転して全力投球で三振狙い。底知れぬ体力で9月初勝利を手に入れた。
17勝目を挙げ、ダルビッシュ、成瀬、杉内に2勝差。最多勝はほぼ確実ながら「ダルビッシュが一番怖い。あいつしかいない」と同期生の猛追を警戒する。日本ハムが勝ち、優勝の可能性は完全消滅したが、涌井は「残り全部勝ちたい」と力を込めた。
参照元:スポーツ報知
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