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 ◆阪神1―11巨人(19日・甲子園) 巨人が阪神との今季最終戦に大勝。このカードの連敗を6で止め、逆転Vに望みをつないだ。ヒーローの筆頭は内海だ。中4日で先発、4回の打席ではボーグルソンから頭部に死球を受けたが、7回を毎回の13奪三振、1失点で自己最多の13勝目をマークした。奪三振数も167となり、セ・リーグトップに返り咲いた。打ってはゴンザレスが開幕の横浜戦以来となる2号満塁弾、高橋由が本塁打キング争いのトップ、中日・ウッズに1本差に迫る33号3ランを放つなど15安打11点の猛攻。残り8試合、全勝目指し戦い続ける。

 痛みと同時に、闘志がわいてきた。内海の顔が真っ赤になっていった。4回、2死二塁で打席に入ると、ボーグルソンの147キロの直球が右側頭部を直撃した。自身初の死球が、まさかの危険球。「気が付いたら当たってました」ベンチに戻り、すぐにアイシングしたが、その氷が溶けるほど「絶対に負けない」という熱いものがこみ上げてきた。

 これでスイッチが切り替わった。「あそこでヒットが続いたら、デッドボールの影響があると思われる」直後のマウンドで、赤星、シーツ、金本を連続三振に仕留めた。付け入るすきを狙っていた猛虎打線の戦意を喪失させ、7回を5安打1失点。8月23日の中日戦(東京ドーム)以来、5度目の挑戦で自己最多の13勝目を挙げた。「1か月、すごく長かったけど、粘り強く投げれば勝てると思っていた」声のトーンも上がっていった。

 初めて経験する優勝争いでも、あわてなかった。「対戦相手のデータは試合当日まで一切、頭に入れません。もちろん、ビデオも見ない。意識しすぎるとダメになるから」いつもの自分でいることを心がけた。試合前のミーティングだけで相手の調子をインプットする。「毎日、自分の調子も違うから、弱点に投げられないかもしれない。それなら、今の最高の自分で勝負すればいい」序盤、チェンジアップの精度が低いと見ると、内角の直球と曲がり幅が30センチはあろうかというスライダーで勝負し、自己最多の13奪三振をマーク。今季167奪三振で、リーグトップに返り咲いた。原監督も「(死球は)本当にヒヤッとしたけど、うまく避けてくれた。きょうはゆっくり投げていた」とエースの無事に胸をなで下ろし、力投に拍手を送った。

 今季、宿敵・阪神との最終戦に大勝した。ここまで1分けを挟んで6連敗中。試合前、ミーティングで指揮官は「とにかく悔いを残すな。できることのすべてをやろう。まだ、あきらめるところにはいない」とゲキを飛ばした。エースは奮投し、先発野手も全員安打で期待に応え、再び0・5差に接近。「最後にいい形で勝って、非常に良かった。いい位置にいるという現実がある。トーナメントのような気持ちで戦うことを誓います」原監督は残り8試合、総力戦を宣言した。

 前日(18日)に続き、高橋尚がブルペン待機するなどスクランブル態勢を敷いた。「試合前にヒサさんから『分かってるだろうな』と言われたし、きょうは1人で頑張ろうと…ここまで来たら、もう、自分の記録はいいんです」内海はそう言って、13勝目のウイニングボールを三塁席に投げ込んだ。(高田 健介)

 巨人・原監督「(阪神戦の)最後にいい勝ち方ができて、非常に満足しています。(頭部死球を受けた)内海はヒヤッとしましたが、『大丈夫です』ということで一安心です。よく投げてくれました。いま、いい位置にいる現実がある。それをエネルギーに変えて、トーナメントのような気持ちで戦っていきたい」

参照元:スポーツ報知

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