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◆日本ハム3―2西武(12日・函館) たった1球で試合の流れを変えた。2点ビハインドの8回1死一、二塁。先発・吉川の後を受けた江尻は、初球のスライダーでカブレラを注文通りの三ゴロ併殺に。その裏の攻撃で味方が逆転し、自らに白星が舞い込んだ。
「1球勝利投手」は、日本ハムとしては前身球団を含めても史上初の“快挙”。江尻は「東映を入れても初? すごいっすね~!」と両目を大きく見開いて驚いた。しかし、“瞬殺劇”の感想を求められると「1球なので…正直、何とも言えないですね」と苦笑した。
今季6勝目は、プロ6年目で自身最多の数字。先発要員だった昨年までとは立場は違うが「僕は出された場面で仕事をするだけ。そこで信頼をもらえるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。わずかな出番で流れを変えられる30歳右腕は、今の日本ハムには欠かせない。
◆記録メモ 江尻(日)が1球投げて勝利投手。投球数1球で勝利投手は、今年7月31日の広島戦での平井(中)に次ぎ、プロ野球24人目(パ11人目)。日本ハムの投手では、前身球団を含めて初めて。
参照元:スポーツ報知
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