野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆日本ハム2―0楽天(18日・東京ドーム) クールな横顔に、自信がよみがえった。先発の武田勝が、7回を2安打無失点の力投で9勝目。「(勝てなくて)先の見えない時期があった。今回を機に、1球1球に集中して投げていけると思う」8月21日のオリックス戦(札幌ドーム)以来となる、約1か月ぶりの白星だ。3連敗なら首位陥落もあったチームの重苦しい雰囲気も、すべてマウンドで振り払った。
強気の攻めを自分に言い聞かせた。初回、渡辺直と山崎武に死球をぶつけてしまい、険悪な雰囲気が漂った。「あそこを攻めないと打たれる。自分の中でも攻めて死球になったのは気にならなかった」主砲からにらまれても、決してひるまなかった。2回以降は安定感を取り戻した投球に、ヒルマン監督は「期待通りのピッチングをしてくれた。うまくインサイドを突いた」とたたえた。
今季の楽天戦初勝利には、リベンジもかかっていた。8月27日の楽天戦(フルキャスト宮城)は、4回2/3を6失点でKO。「(前回は)打たれてる球は全部高かったし、向こうは早打ちなのでボールから入ったりした」反省点を踏まえ、社会人時代の恩師・野村監督の前で、きっちりお返しした。
チームは連敗を止め、クライマックスシリーズ進出マジックはいよいよ「1」。19日はエース・ダルビッシュが先発する。「今日は我々の勝ちパターンができた」左腕の活躍に自信を取り戻した指揮官は、プレーオフ進出の扉を一気に開くつもりだ。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする