野球の最新ニュースをあなたにお届けします。
スポンサードリンク
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
◆ロッテ2―3ソフトバンク(18日・千葉マリン) 4番打者が小技を成功させた時点で、勝負の行方は決まっていた。「信彦(松中)がバントしてたんで、オレもね。なりふり構わずに、とにかく優勝すればいいんや」同点の延長12回無死一、二塁、今季2個目の送りバントを投前に決めた小久保が、白い歯を見せた。
その直前の無死一塁で、松中が自らの判断でバントを試み、ファウルに終わっていた。王監督の“打て”の指示で中前安打を放ったが「併殺打は嫌だったし、絶対に二塁に走者を進めたかった」と元3冠王も必死だった。「M」と「K」の両大砲がつなぎに徹すれば「このチャンスをつぶすわけにはいかなかった」と、田上に決勝中犠飛が飛び出すのも必然だった。
苦しんだ末に"スモールベースボール"でもぎ取った3連勝。指揮官は「松中(のバント)はサインじゃなかったけど、(小久保の)あの場面ではバントしかなかった」と、説明した。日本ハムも楽天に勝ったことを考えれば、1ゲーム差で食いついた意味は大きい。「最悪でも引き分けたかったけど、最高の形で終われたね」王監督の声が朗らかに響いた。
参照元:スポーツ報知
PR
この記事にコメントする