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◆ロッテ4―3楽天(23日、千葉マリン) 戦いの“火花”はグラウンドではなく、三塁ベンチで散らしていた。2点を追う7回。逆転勝利を願い、声援を送るファンを裏切るような事件が起きた。
4回3失点で降板した先発・岩隈が体のケアを終えてもなかなかベンチに戻ってこなかった。田中や嶋らの育成係として1軍コーチ登録されている野村2軍育成コーチがそのエースの姿に「中継ぎ陣が頑張って投げているんだから、試合を見ろ」と注意。堀越高の先輩からの忠告とはいえ、岩隈はその言い方に納得がいかなかったようで、不服な態度を見せると“カツノリ”コーチは岩隈の胸ぐらをつかみ、小競り合いに発展。慌てて山崎武らが止めに入り、事なきを得たが、不運にもCS中継のカメラに映し出され、全国的に内輪もめが“流出”した。
野村監督は「カツノリが何と言ったか知らんが、コーチとして当然のことを注意したのだろう。岩隈がベンチ裏で遊んでいたんじゃないの。ベンチになかなか帰ってこなかったからな」と説明。試合後、「そんなに熱くなってないですよ」と冷静さを取り戻していた野村コーチに対し、岩隈はベンチでの出来事に関しては何も語らなかった。
試合も9回2死から2点差を追いつく粘りを見せたが、延長10回1死一、二塁から遊撃・渡辺直が併殺を焦り一塁へ悪送球し、サヨナラ負け。球団初の50勝達成など明るい話題が続いていた楽天だが、この日ばかりは後味の悪い夜となった。
参照元:スポーツ報知
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