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日本ハム・梨田昌孝監督(54)が3日、大阪市内の百貨店でトークショーを行い、高校生1巡目ルーキー・中田翔外野手(18)に対して、投手も兼任させる“二刀流”起用の可能性を口にした。一度は、プロのマウンドをあきらめた中田が、打って投げて怪物ぶりを披露する機会が訪れるか。
想定する舞台は、指名打者制がないセ・リーグ球団の本拠地の交流戦。「中田は三塁、一塁、外野を守る可能性があるけど、左が投げる時は、右のワンポイントで投げさせるかもしれないね」新春から飛び出した仰天プランに集まった約300人のファンは沸いた。梨田監督は、史上最多となる高校通算87発の打力はもちろん、MAX151キロを誇る「投手・中田」の力を評価しているからにほかならない。
もともとは「両方でやってみたい」と投手、打者の“二刀流”で挑戦したい意向を示していた黄金ルーキー。熟考の末、プロ入りの時には「野手一本」の決意を固めたが、指揮官の発言は、願ったりかなったりに違いない。
梨田監督は、中田のワンポイント起用を踏まえ「キャンプでは投手陣にもう一つのポジションを守れる準備をしろと言うつもり」と明かした。自身は初采配となる交流戦だが、昨年の日本ハムは、そこで13もの貯金を作り、リーグ連覇への足がかりとしただけに「あそこを制したら、大きいはず」とうなずいた。「投手・中田」は、セ球団に対する最大の秘策となる。
参照元:スポーツ報知
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