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桑田真澄投手(39)が3日、ビッグな初夢を語った。長野市内のショッピングセンターで行われたトークショーに出席した桑田は、集まった約600人のファンの前で将来、監督として日本球界に復帰したいという意向を口にした。
桑田は前日から長野入りし、夜は昨年も初詣でに訪れた善光寺に再び足を運んだ。「足を踏まれるのだけは避けないと」手術を受けた右足首の負傷を懸念し、大勢の参拝客でごった返す昼間を避け、夜にそっとお参りした。「僕はいつも神様には、ありがとうございますと、言うだけなんですよ」メジャー昇格の夢も果たせた昨年を振り返り、静かに手を合わせただけだっった。
神への感謝から一夜明け、口にしたのが初夢だった。トークショーに集まったファンの一人から「巨人の監督になって」とラブコールを受けた。「なりたいと思ってなれるものじゃない」桑田はそう苦笑いしたが、右腕にとって「監督」は夢のポジションなのだ。
「いずれどこかのチームを率いてやってみたいという気持ちはある。選ばれなければ、なれないもの。選んでいただけるよう、実力を備えている人間になりたいと思う」と力強く宣言。「いずれチャンスが来たら、頑張りたい。その時は、みなさんの力をお借りしたい」と続けた。日本人大リーガーが引退後、監督として日本球界へ復帰した例は今のところなく「桑田監督」が実現すれば、初となる。
4月には40歳になる。「倒れるとしても前のめりに倒れたいと言ったという坂本龍馬じゃないけど、僕も前進あるのみ。前へ前へ、の心境だね。一度は(現役を)やめようと思ったけど、手術してもう一度プレーできるようになったんだから」大きな夢へステップとして、まずは不惑の大リーガーになる。
参照元:スポーツ報知