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◆第90回全国高校野球選手権記念大会第5日 ▽1回戦 北海10―15東邦(6日・甲子園) 東邦(西愛知)が19安打15点と打線が爆発し、北海(南北海道)との古豪対決を制した。1番の山田祐輔捕手(3年)が初回、いきなり初球を右中間にたたき込む“プレーボール弾”で流れを引き寄せ、チームも3本塁打で北海のプロ注目右腕・鍵谷陽平(3年)をKOした。
試合開始のサイレンが鳴りやまぬうちに、甲子園が大歓声に包まれた。「どんな投手でも初球はストライクが取りたいもの」捕手独自の嗅覚(きゅうかく)を生かし、山田は北海・鍵谷の初球、144キロの外角直球を狙い打った。「打席より(ダイヤモンドを)回る時の方が緊張しました」本人もびっくりの大会史上3本目となる“秒殺弾”が右中間席に飛び込んだ。
その後も1番打者のバットは止まらない。4回に左前安打、7回には左中間二塁打し、三塁打が出ればサイクル安打となる8回2死一、三塁。左越えへの適時二塁打を放った。サイクルにはあと“ワンベース”足りなかったが「二塁打でも1点入ったのでよかった」と主将らしく個人の記録よりも、チームの勝利に貢献できたことを喜んだ。
「好不調の波が少ない切り込み隊長」と森田泰弘監督(49)も厚い信頼を寄せる主将に続けとばかりに、プロ注目の鍵谷を3本塁打を含む14安打で粉砕。北海の4投手に19安打を浴びせ15点を奪い、乱打戦を制した。
練習環境の変化が強力打線を生み出した。05年に24時間利用可能の室内練習場が完成。4台の打撃マシンも設置された。直球とカーブを交互に、20分間ノンストップで速射砲のように打撃が行える。自主練習では深夜までフル稼働。「夜は打ち込んでいます」とナインは口をそろえる。夢舞台で成果が結実した。
次戦も「次の打者に勢いをつける打撃をしたい」と山田は力強く語った。春は4度の頂点に輝いた東邦も、夏はまだ優勝がない。強力打線で今年こそ、深紅の優勝旗を手に入れる。
参照元:スポーツ報知
試合開始のサイレンが鳴りやまぬうちに、甲子園が大歓声に包まれた。「どんな投手でも初球はストライクが取りたいもの」捕手独自の嗅覚(きゅうかく)を生かし、山田は北海・鍵谷の初球、144キロの外角直球を狙い打った。「打席より(ダイヤモンドを)回る時の方が緊張しました」本人もびっくりの大会史上3本目となる“秒殺弾”が右中間席に飛び込んだ。
その後も1番打者のバットは止まらない。4回に左前安打、7回には左中間二塁打し、三塁打が出ればサイクル安打となる8回2死一、三塁。左越えへの適時二塁打を放った。サイクルにはあと“ワンベース”足りなかったが「二塁打でも1点入ったのでよかった」と主将らしく個人の記録よりも、チームの勝利に貢献できたことを喜んだ。
「好不調の波が少ない切り込み隊長」と森田泰弘監督(49)も厚い信頼を寄せる主将に続けとばかりに、プロ注目の鍵谷を3本塁打を含む14安打で粉砕。北海の4投手に19安打を浴びせ15点を奪い、乱打戦を制した。
練習環境の変化が強力打線を生み出した。05年に24時間利用可能の室内練習場が完成。4台の打撃マシンも設置された。直球とカーブを交互に、20分間ノンストップで速射砲のように打撃が行える。自主練習では深夜までフル稼働。「夜は打ち込んでいます」とナインは口をそろえる。夢舞台で成果が結実した。
次戦も「次の打者に勢いをつける打撃をしたい」と山田は力強く語った。春は4度の頂点に輝いた東邦も、夏はまだ優勝がない。強力打線で今年こそ、深紅の優勝旗を手に入れる。
参照元:スポーツ報知
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