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◆オリックス3-4楽天(25日・京セラドーム大阪) パワーでなく頭脳で打った。山崎武がバットを約2センチ短く持った。「今年初めて。加藤大には以前の対戦で内角直球でやられていた。今の自分の体の状態、キレを考えてやむを得ずね」読み通りの内角147キロをたたき、豪快な主砲が塁上で安どの笑みを浮かべた。
同点の9回2死一、三塁から、左翼線へ決勝の適時二塁打。「あそこで打たないと嫌な雰囲気だった。まだ4番の働きをしてないけど、今日はホッとしてます」チームは23、24日と2試合連続のサヨナラ負け。この一打がなければ、日本タイ記録の3試合連続サヨナラ負けで、最下位に転落する可能性もあった。窮地を救ったヒーローを、野村監督も「彼の読み勝ち。ベテランの味だよ」と最敬礼でたたえた。
これで今季86打点目。タイトルを争うローズが7回の押し出し四球で83打点目を挙げたが、すぐさま突き放して本塁打、打点の2冠をキープした。「今は40本(塁打)を目標にしてるけど、まだクライマックスシリーズ(の可能性)も残っているからね」と殊勝に話した後、大声で「明日くらいはホームラン打ちたいな! 色気出して」と叫んだ無邪気な大砲。頼もしいリーダーがいる楽天は、まだまだ上を狙える。
参照元:スポーツ報知
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