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◆広島1―9巨人(22日・広島) 腹の底から、声を絞り出した。「しゃー!」高橋尚の全身から、闘志がほとばしり出ていた。「監督にもいつも口酸っぱく言われているけど、自分は本格派。技巧派じゃないと思って投げた」試合中盤の勝負どころ。5回2死一塁から、アレックスを144キロの真っすぐで空振り三振にねじ伏せ、マウンドでほえた。

 指先に魂と力を込めた。いつものヒサノリとは、イメージが違った。「狭い球場だし、かわしてかわして、ランナーをためて一発ドーン(被弾)というのが一番ダメ。真っすぐでドンドン攻めていこうと思った」何よりも、戦う姿勢、攻める覚悟を仲間に示したかった。直球で胸元をえぐり、シンカーを落とした。「ストレートがいってたし、その中で変化球が効果的に使えた」と胸を張った。

 偶然にも試合前、上原と球速について談笑。「オレは150キロ出たし」と大見えを切り、右腕に「そんなに出えへん、出えへん」と突っ込まれていた。この日の最速は147キロ。緩急を見事に織り交ぜ、完封勝利した05年7月1日の広島戦(東京D)以来の、10奪三振をマークした。

 徹底したプロ意識が、7勝目を生んだ。「もう若くはないし」と冗談めかすが、普段から体調管理に細心の注意を払う。夏場はエアコンを極力避け、どうしても空調の利いた空間にいる時は、自動車の中でも、左ひじを冷やさないようにタオルを巻いた。阪神と激突した先の天王山。初戦の19日はブルペンで待機した。先発とリリーフでフル回転しながらも、体調を整えられたのは日々の努力のたまものだった。

 今季最長の8回を1失点。134球の熱投に、原監督も声を弾ませた。「今のチーム状況で8回まで投げるのは、価値のある勝利です」連戦続きの過密日程の中、救援陣に休息をもたらした左腕を絶賛した。

 厳しい戦いは続く。「スクランブルでいくしかないと思うし、これからも言われたところで、自分のピッチングをしたい」ヒサノリの言葉は真っすぐで、力強かった。

参照元:スポーツ報知
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