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巨人のドラフト1位ルーキー、大田泰示内野手(18)=東海大相模=が18日、長嶋茂雄終身名誉監督(72)=報知新聞社客員=との対面を熱望した。自分の存在を知られていると聞いて「感激です!」と大喜び。2月の宮崎キャンプでアドバイスを受け、目標の開幕1軍へ弾みをつけたい考えだ。この日、G球場での合同自主トレでは初の3000メートル走で苦戦したものの、2日連続の居残り打撃練習を消化。ミスターとの対面の実現を励みに、練習に熱を入れた。
驚きと喜びが交錯した。17日の「長嶋茂雄 ドリームプロジェクト2009」の場で、ミスターと滝鼻卓雄オーナー(69)が大田の話題で盛り上がっていたことを報道陣から聞くと、期待の新人は目を輝かせた。「自分のことを知ってくれているんですか? 感激です!」純粋な野球少年の表情に戻った。
長嶋終身名誉監督は雲の上の存在だ。18歳の大田は当然、現役時代の雄姿を知らず、面識もない。「監督としてのイメージが強いです。面白い方だなという印象です」としか語れないが、偉大な打者として目標にしている。巨人では1961年に長嶋が28本で本塁打王に輝いたのを最後に、右打者のキングが誕生していないことを知っているからだ。
ミスターと若手の対面は昨年2月、宮崎キャンプでボディータッチしながら激励した坂本が、シーズンで大ブレークを果たした過去がある。「まずは、しっかりあいさつをしないといけないですね。触ってもらいたい? そうですね」あこがれの存在と初対面する絶好のチャンスに、表情は緩んだ。
胸を張って自己紹介するため、この日の練習も気合十分だったが、思わぬ弱点も露呈した。新人合同自主トレで初めて3000メートル走のメニューが組まれ、順位は9人中7位。「まだ自分は体力がないと実感しました」と反省したが、かつて同じ55番を背負った松井秀喜(現ヤンキース)も新人時代、長距離走は苦手だった。まだ18歳の大田も、焦らず少しずつ課題を克服していけばいい。
転んでもただでは起きないのが、大物の証明だ。通常メニューをこなし、恒例となったサイン会を終えた後、再びバットを握って、2日連続の居残り打撃練習に取り組んだ。「肉体的にはちょっと疲れて来てますけど、自分はまだまだ練習しないといけないと思っています。明日(19日)は休みなので『積極的休養』というのも考えてますけど、やれるようだったらG球場でやりたいです」胸を張ってミスターにあいさつするため、大田は努力を惜しまない。
◆篠塚コーチはあえて見ない ○…篠塚打撃コーチが新人合同自主トレ中の大田を視察しない意向を明かした。「今の大田君よりも、しっかりバットが振れる状態になってから見たい」と宮崎キャンプ初日を心待ちにしていた。またキャンプ中の練習プランの一部を披露。フリー打撃練習について「投手の仕上がり具合にもよるが、早ければ第2クール(2月6~9日)の終わり頃から(投手に)投げてもらえれば」と話した。
参照元:スポーツ報知
驚きと喜びが交錯した。17日の「長嶋茂雄 ドリームプロジェクト2009」の場で、ミスターと滝鼻卓雄オーナー(69)が大田の話題で盛り上がっていたことを報道陣から聞くと、期待の新人は目を輝かせた。「自分のことを知ってくれているんですか? 感激です!」純粋な野球少年の表情に戻った。
長嶋終身名誉監督は雲の上の存在だ。18歳の大田は当然、現役時代の雄姿を知らず、面識もない。「監督としてのイメージが強いです。面白い方だなという印象です」としか語れないが、偉大な打者として目標にしている。巨人では1961年に長嶋が28本で本塁打王に輝いたのを最後に、右打者のキングが誕生していないことを知っているからだ。
ミスターと若手の対面は昨年2月、宮崎キャンプでボディータッチしながら激励した坂本が、シーズンで大ブレークを果たした過去がある。「まずは、しっかりあいさつをしないといけないですね。触ってもらいたい? そうですね」あこがれの存在と初対面する絶好のチャンスに、表情は緩んだ。
胸を張って自己紹介するため、この日の練習も気合十分だったが、思わぬ弱点も露呈した。新人合同自主トレで初めて3000メートル走のメニューが組まれ、順位は9人中7位。「まだ自分は体力がないと実感しました」と反省したが、かつて同じ55番を背負った松井秀喜(現ヤンキース)も新人時代、長距離走は苦手だった。まだ18歳の大田も、焦らず少しずつ課題を克服していけばいい。
転んでもただでは起きないのが、大物の証明だ。通常メニューをこなし、恒例となったサイン会を終えた後、再びバットを握って、2日連続の居残り打撃練習に取り組んだ。「肉体的にはちょっと疲れて来てますけど、自分はまだまだ練習しないといけないと思っています。明日(19日)は休みなので『積極的休養』というのも考えてますけど、やれるようだったらG球場でやりたいです」胸を張ってミスターにあいさつするため、大田は努力を惜しまない。
◆篠塚コーチはあえて見ない ○…篠塚打撃コーチが新人合同自主トレ中の大田を視察しない意向を明かした。「今の大田君よりも、しっかりバットが振れる状態になってから見たい」と宮崎キャンプ初日を心待ちにしていた。またキャンプ中の練習プランの一部を披露。フリー打撃練習について「投手の仕上がり具合にもよるが、早ければ第2クール(2月6~9日)の終わり頃から(投手に)投げてもらえれば」と話した。
参照元:スポーツ報知
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