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巨人・上原浩治投手(32)が22日、合同自主トレをともにする西村健太朗投手(22)から、決め球のシュートを「盗む」と宣言した。2人はこの日、東京・よみうりランド内のG球場で合同練習。お手本として先生役を求められたエースが、逆に後輩右腕の技術を学び取り、どん欲に新球のマスターを狙う。また、2月1日の宮崎キャンプ初日のブルペン入りも予告。先発復帰へ向け、着々と準備を進めていく。

 盗むという言葉とは裏腹に、すがすがしい口調だった。西村を相手に約80メートルの遠投を終えたばかりの上原が、意外な狙いを明かした。「(西村)健太朗のシュートをいかにオレが盗むかやね。あいつのシュートは本当に素晴らしいものだからね」額の汗を気持ち良さそうにぬぐった。

 エースのプライドは関係ない。上下関係も障害にはならない。昨季終了後、西村の直接志願を受け入れる形で実現した2人の合同自主トレ。「下(後輩)にどうこう言うのは好きじゃない」と、主に練習態度や行動で模範を示してきたが、自身の鍛錬も忘れていなかった。星野ジャパンでは阪神・藤川に直球の握りなどを質問した。誰よりも野球がうまくなりたい。飽くなき探求心が、今回も右腕を突き動かした。

 くしくも1年前。昨年1月7日に始動した際、右腕は「真っすぐとフォークだけじゃしんどい」と、新球へのチャレンジを誓った。昨季は守護神に回ったことで、球種を実際に試合で試す機会が少なく、その思いは1年持ち越された。それが、先発に復帰することで再燃。「まだ(西村にシュートについて)聞いてないけど、キャンプで教えてもらわんと」持ち球のフォークによる縦の揺さぶりに加え、右打者の胸元を突く新球を手に入れれば、ストライクゾーンの横幅も目いっぱい使うことができる。

 ここまでの調整が順調だからこそ、球種にも考えが及んだ。この日、30メートルの短距離ダッシュでも軽快な動きを披露。昨年1月上旬の自主トレ中に左ふくらはぎを痛め、キャンプは2軍スタートとなったが、下半身の不安も感じさせない。例年、行ってきた2月1日のブルペン入りに関しても、「キャッチボール程度になると思うけど、投げるよ」と明言した。

 オーバーペースで下半身を痛めた昨オフの反省を生かし、「質はそのままで量は落とす」と、マイペース調整を予告していたが、大黒柱としての責任感が勝った。チームの方針を重んじるからこそ、キャンプ初日の“儀式”を約束した。

 この日の遠投では、素晴らしい軌道のボールを投げたが、本人は「まだまだ。全然」と淡々。2年ぶりとなる先発復帰。レベルアップした姿を、ヤクルトとの開幕戦(3月28日・神宮)のマウンドで見せつける。

参照元:スポーツ報知

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