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◆楽天4―5ソフトバンク(19日・Kスタ宮城) 北京五輪野球の日本代表入りした楽天・田中が、メンバー発表後、初めて先発マウンドに立った。6月3日の阪神戦から勝ち星に見放され、このソフトバンク戦で7勝目を狙ったが、7回を4安打3失点で降板。勝敗は関係なかった。それでも、10奪三振と気を吐いた。一方、同じく代表入りしたロッテ・成瀬は西武戦で自己ワーストの9失点。五輪本番に不安を残した。
獲物を狙う眼光でサインを見た。首を振ること、3回。田中が選び、そして投げ込んだのは、直球だ。同点の7回2死二塁。148キロの剛球で松田を追い込み、さらに再び真っ向勝負を続けた。「自分で何を投げたいか、自分を押して投げました」最大の危機を中飛でしのぎ、123球の熱投ショーを締めくくった。
7回3失点。同点のままマウンドを降りた。6月3日の阪神戦(Kスタ宮城)以来、46日間も遠ざかっている白星はまたもお預けになった。それでも、内容は良かった。4月12日のオリックス戦(同)以来の今季3度目の2ケタ三振、今季自己最多タイの10Kをマークした。「今日は久しぶりに三振が取れた。自分らしい投球ができたと思う。それが何よりの収穫です」チームの敗戦に笑顔満開とはいかなかったが、納得の表情を見せた。
日の丸を背負う自覚が、マー君の球をよみがえらせた。この試合前までの3試合、24イニングで12失点。体の開きが早く、下半身を使えず、苦しい投球内容になった。しかし、この日は違った。技術的な修正はもちろん、精神面で変化があった。「序盤から気を引き締めて入っていけた」日本代表に選ばれて最初の試合。気持ちの入り方が違うのは当然だった。
6月下旬のことだ。代表入り候補選手が都内に集まり、ユニホームの採寸をした。岩隈と参加した田中はその時、衝撃を受けた。「これだけのすごい人たちと一緒に野球ができるのか、と思った」と自らのブログにつづった。マー君は選ばれた。しかし、岩隈は漏れた。先輩の思いと悔しさを背負うことになったことで、無様な投球はできないと自分に誓った。
代表合流までに、さらに状態を高めていく。「良かったり悪かったりだけど、修正して前に進んでいきたい」夢と希望を胸に、19歳が世界に飛び出す。
参照元:スポーツ報知
獲物を狙う眼光でサインを見た。首を振ること、3回。田中が選び、そして投げ込んだのは、直球だ。同点の7回2死二塁。148キロの剛球で松田を追い込み、さらに再び真っ向勝負を続けた。「自分で何を投げたいか、自分を押して投げました」最大の危機を中飛でしのぎ、123球の熱投ショーを締めくくった。
7回3失点。同点のままマウンドを降りた。6月3日の阪神戦(Kスタ宮城)以来、46日間も遠ざかっている白星はまたもお預けになった。それでも、内容は良かった。4月12日のオリックス戦(同)以来の今季3度目の2ケタ三振、今季自己最多タイの10Kをマークした。「今日は久しぶりに三振が取れた。自分らしい投球ができたと思う。それが何よりの収穫です」チームの敗戦に笑顔満開とはいかなかったが、納得の表情を見せた。
日の丸を背負う自覚が、マー君の球をよみがえらせた。この試合前までの3試合、24イニングで12失点。体の開きが早く、下半身を使えず、苦しい投球内容になった。しかし、この日は違った。技術的な修正はもちろん、精神面で変化があった。「序盤から気を引き締めて入っていけた」日本代表に選ばれて最初の試合。気持ちの入り方が違うのは当然だった。
6月下旬のことだ。代表入り候補選手が都内に集まり、ユニホームの採寸をした。岩隈と参加した田中はその時、衝撃を受けた。「これだけのすごい人たちと一緒に野球ができるのか、と思った」と自らのブログにつづった。マー君は選ばれた。しかし、岩隈は漏れた。先輩の思いと悔しさを背負うことになったことで、無様な投球はできないと自分に誓った。
代表合流までに、さらに状態を高めていく。「良かったり悪かったりだけど、修正して前に進んでいきたい」夢と希望を胸に、19歳が世界に飛び出す。
参照元:スポーツ報知
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