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の米大リーグ記録保持者、バリー・ボンズ外野手(43)が15日、米連邦大陪審から偽証罪などで起訴された。薬物使用をうわさされながら、03年に大陪審で使用を否定していた。それが虚偽だった事実が明るみに出て、球界だけでなく、全米に衝撃が走り、ブッシュ大統領までが声明を発表した。起訴事実が証明されれば最大で禁固30年の罪に問われる可能性もある。第1回公判は12月7日、サンフランシスコの連邦地方裁判所で行われ、ボンズも出廷する。

 1990年代後半、マーク・マグワイア(当時カージナルス)とサミー・ソーサ(当時カブス)の本塁打量産をうらやみ、手を染めたと言われるボンズの薬物使用。通算762本塁打の数字と引き換えに、身を破滅に追いやる可能性が出てきた。

 2003年、栄養食品会社「バルコ社」が禁止薬物をさまざまなアスリートに供与したことから浮上したドーピング問題。使用が疑われたボンズは同年12月、連邦大陪審で証言を求められた。その際、薬物使用を再三質問されたが、終始一貫して「禁止薬物とは知らずに、(トレーナーから供与された)薬物を使用していた」と発言した。

 証言から4年たち、司法当局が立件するのは難しい―と言われていたが、地道な捜査により起訴に持ち込んだ。検察側は「ボンズがステロイドを使用した明らかな証拠がある」としているのに対し、ボンズのジョン・バリス弁護士は「なぜ、今になって。どんな証拠を持っているのか」と動揺を隠しきれない。

 メディアによれば偽証罪の最高は5年。しかし、米国では量刑が累積加算されるため、4件の偽証罪と1件の審理妨害で、最大で30年の禁固になる可能性がある、と報じている。米国を代表するスーパースターの「起訴」はメディアから臨時速報として全米中に流された。米大リーグ関係者だけでなく、衝撃はレンジャーズのオーナーをしたこともあったブッシュ大統領にも届き、ホワイトハウスのフラット報道官は「(ブッシュ)大統領は非常に落胆している。裁判の途中なので、コメントは控えるが、本当に野球界にとって悲しい一日だ」と声明を発表するほどだった。

 ボンズは90年代末、急激に体重が増加するとともに本塁打を量産。01年にはシーズン73本塁打の新記録をマーク。今年8月にはハンク・アーロン(ブレーブス)が33年間保持していた通算755本塁打の米大リーグ記録を塗り替えたが、試合後の記者会見で「この記録は全然、汚れていない」と言い切っていた。

 今年10月、00年シドニー五輪で金メダル3個を獲得した米陸上女子短距離のマリオン・ジョーンズが、薬物使用にからみ、03年の米連邦大陪審で「うその証言をした」と告白して現役引退を発表した。ジャイアンツからの再契約の申し出がなく、今オフにFAとなったボンズ。来季、ユニホームを着ることはないだろう。

 ◆バリー・ボンズ(Barry Bonds)1964年7月24日、米カリフォルニア州リバーサイド生まれ。43歳。父は通算332本塁打のボビー・ボンズ。85年ドラフト1巡目(全米6位)でアリゾナ州立大からパイレーツ入団。92年オフにFAでジャイアンツに移籍、96年史上2人目(当時)のシーズン「40本塁打、40盗塁」を記録。01年にマグワイア(70本)を抜く73本のシーズン最多本塁打記録を樹立し、今季更新した通算本塁打記録を762本に伸ばした。首位打者2度、本塁打王2度、打点王1度。188センチ、109キロ。左投左打。

参照元:スポーツ報知

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