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横浜は16日、マーク・クルーン投手(34)と来季の契約を結ばないことを発表した。単年契約を望む球団に対し、クルーン側は2年7億円前後と見られる破格の条件を要求し、交渉は決裂。同様に、高額年俸がネックとなり国内で獲得の意思を表明する球団はないため、05年の7月に日本最速の161キロを記録するなど3年間、列島を沸かせた右腕がこのまま日本を去ることが必至の情勢となった。
クルーンの代理人からこの日「提示条件は受け入れられない」と球団側に返答があり、交渉を打ち切った。村上チーム運営部門統括は「向こう(の希望)が高額。1年働いてくれたらオプションを含めて(2年目も)保障すると言ったのですが」と決断までの経緯を説明。球団は検査結果が思わしくなかった右ひじや股(こ)関節などの状態を不安視し、単年契約、年俸3億5000万円(推定)+延長オプションを提示していた。
が、クルーン側は2年契約を譲らなかったため、妥協点を見い出せず、交渉は決裂となった。クルーンは日本の他球団でプレーすることを希望しているが、強気の交渉姿勢と希望年俸が高すぎることから、国内球団は獲得に極めて消極的。このまま日本球界を去り、米球団を中心に移籍先を探すことになる。
参照元:スポーツ報知
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