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世間の批判など、どこ吹く風だった。中日の53年ぶりの日本一達成から一夜明けた2日、落合博満監督(53)はナゴヤドームで、報道陣の取材に応じた。1日の日本シリーズ第5戦で、史上初の完全試合まであと3人だった先発の山井を交代させた理由を、改めて説明。オレ節をさく裂させた。
球界、ファンからだけでなく各界の著名人などから賛否両論が巻き起こっている“山井交代劇”。だが、お構いなしに持論を展開した。
「言わせたい人には言わせておけ。ベンチ内のことを知らないんだ。(マメがつぶれて)ユニホームに血が付いていた。(批判を)言われることには慣れてますから」
一方で、悲願だった日本一の感想を問われ「ゆっくり寝させてもらいました」と、久々に緊張から解かれた穏やかな表情を見せた。それでも「まだアジアシリーズがある。山井が投げられるか心配だな」と目の前の戦いを見据える。「KONAMI CUP アジアシリーズ2007」(8日から、東京ドーム)に気持ちを切り替えたオレ流監督。次はアジアの頂点へ、信じる道を最後まで突き進む。
◆抗議&祝福の電話が中日事務所に100件
名古屋市内の中日の球団事務所でも、2日は午前10時の業務開始から電話がひっきりなしに鳴り続けた。受付にはたくさんの花が届けられるなどお祝いムードの中、「なぜ山井を交代させたんだ」という抗議のほか「よく日本一になった」という感激の声など、100件を超える電話が寄せられた。「賛否両論という感じですが、『否』の方が少し多いかな」と球団関係者は対応に追われていた。
参照元:スポーツ報知
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