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◆横浜8―8日本ハム(14日・横浜) まだ1人残っていた。サトー。「ヨシノリ」でなく、名は「ショーマ」。ヤクルト・由規、日本ハム・中田が相次いで2軍落ちする中、横浜の高卒ルーキー、佐藤祥万(栃木・文星芸大付)が開幕1軍へ存在感をアピールだ。オープン戦3度目の登板は5回。若さを勢いに変えて3者凡退。坪井のボテボテの投ゴロでは華麗なフィールディングを披露し、中日・佐藤スコアラーも「高卒新人とは思えない」と絶賛。6回は1死から稲葉に本塁打を許したが、昨季のパ首位打者を「制球も安定しているし、いい投手」と驚かせた。
1回2/3を1失点。最速141キロの直球は「球持ちがよく、出どころも見づらく、ロッテ成瀬のように球速以上に感じる」(西武・白鳥スコアラー)。クセ球で、これが大いなる武器。キレのあるスライダー、カーブをまぜ、開幕1軍切符を引き寄せた。「このまま何とか(1軍で)頑張らせたいね」と大矢監督。横浜の高卒新人投手で開幕1軍入りは89年、野手転向前の石井琢以来、19年ぶりだ。「即戦力と言われていた由規でも2軍。プロは厳しいですね」同級生の無念を胸に、ショーマが高卒新人の先頭に立って暴れる。
◆佐藤 祥万(さとう・しょうま)1989年8月18日、栃木・日光市生まれ。18歳。甲子園は07年夏の3回戦が最高。同年の高校生ドラフト4巡目で指名され、契約金3500万円、年俸480万円(推定)で入団。172センチ、74キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
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