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◆巨人・宮崎キャンプ(25日) 巨人は25日、1軍が春季宮崎キャンプを打ち上げた。WBC日本代表を率いて不在の原監督に代わり、監督代行を務める伊原春樹ヘッドコーチ(60)は「順調に来ている」とリーグ3連覇への手応えをアピール。中でも、今キャンプの “MVP”に3年目の内野手・円谷を挙げ、同じく3年目の外野手・田中、松本も評価した。紅白戦、練習試合と計5試合で10打数5安打をマークした円谷は「オープン戦でも3割以上は打ってアピールしたい」と開幕1軍に意慾を見せた。
25日間にわたった宮崎キャンプを、伊原監督代行が総括した。「順調に来ていると思う。近年にないサバイバル合戦がチーム内で行われている。主力も、うかうかしていられないよ」と、若手選手の成長に目を細めた。中でも円谷を絶賛した。
「円谷は守備に落ち着きが出て、打撃にも力強さが加わって結果も残した。原監督も期待しているみたいだ」14日に行われた今キャンプ初の紅白戦では、二塁打を含む3打数2安打。翌15日も4打数2安打で、持ち前の柔らかいバットコントロールに磨きがかかったことを証明した。練習試合も含め、5試合で通算10打数5安打、2本の二塁打を放ち、首脳陣の評価は急上昇している。
眠っていた才能が開花した。若手主体のB班スタート。「今年2軍だったら試合に出られないからな」と岡崎2軍監督からハッパをかけられた。重圧と戦い、夜間練習でも必死にバットを振り続けた。本職は二塁手だが、内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤーだ。「とにかく首脳陣に何らかのインパクトを与えたかった。1軍が絶対条件。レギュラーを取るつもりでやります」と、今キャンプに勝負をかけていた。
オフの間、「食事面を管理栄養士に見てもらっていました」と、食生活を改善。74キロだった体重は78キロに増え、パワーアップに成功した。下半身中心の筋力トレーニングを精力的に行い、「打球が全然、変わった。守備でも一歩目からいい形で打球を追える」。自信を持って宮崎キャンプに臨み、見事、首脳陣の視線をくぎ付けにした。
「打撃では田中が進歩した。ひるむことなく、打席に入っている。松本もバットスイングに力強さがでてきたね」伊原ヘッドは円谷と同じ3年目の外野手にも注目した。若手に触発され、腰痛からの復帰を目指す高橋由は実戦で打席に入るまでに回復。谷、李承ヨプも早い仕上がりを見せている。「控えとレギュラーの差がなくなってきた」と、円谷を中心にチーム力が底上げされたことを喜んだ同ヘッド。1軍の層は厚く、食い込むには一層の努力が必要だ。しかし、手が届くところにまで来た。28日の中国戦(東京D)からは、若手の“サバイバルレース第2幕”がスタートする。
◆円谷 英俊(つぶらや・ひでとし)1984年9月17日、神奈川県生まれ。24歳。横浜高から青学大を経て、06年大学・社会人ドラフト4巡目で巨人入団。内野の全ポジションをこなし、走攻守で高いレベルを発揮する。08年は1軍出場6試合で無安打。年俸870万円。181センチ、78キロ。右投左打。
◆田中 大二郎(たなか・だいじろう)1988年4月29日、神奈川県生まれ。20歳。東海大相模高では高校通算44本塁打を放ち、06年高校生ドラフト3巡目で巨人入団。ファームで2年連続10本塁打以上の長打力が武器。年俸770万円。179センチ、83キロ。左投左打。
◆松本 哲也(まつもと・てつや)1984年7月3日、山梨県生まれ。24歳。山梨学院大付高から専大を経て、06年育成ドラフト3巡目で入団。07年2月、巨人では初となる育成選手からの支配下選手登録を果たした。1軍では通算3試合に出場。1打数無安打1盗塁。年俸600万円。170センチ、66キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
25日間にわたった宮崎キャンプを、伊原監督代行が総括した。「順調に来ていると思う。近年にないサバイバル合戦がチーム内で行われている。主力も、うかうかしていられないよ」と、若手選手の成長に目を細めた。中でも円谷を絶賛した。
「円谷は守備に落ち着きが出て、打撃にも力強さが加わって結果も残した。原監督も期待しているみたいだ」14日に行われた今キャンプ初の紅白戦では、二塁打を含む3打数2安打。翌15日も4打数2安打で、持ち前の柔らかいバットコントロールに磨きがかかったことを証明した。練習試合も含め、5試合で通算10打数5安打、2本の二塁打を放ち、首脳陣の評価は急上昇している。
眠っていた才能が開花した。若手主体のB班スタート。「今年2軍だったら試合に出られないからな」と岡崎2軍監督からハッパをかけられた。重圧と戦い、夜間練習でも必死にバットを振り続けた。本職は二塁手だが、内野ならどこでも守れるユーティリティープレーヤーだ。「とにかく首脳陣に何らかのインパクトを与えたかった。1軍が絶対条件。レギュラーを取るつもりでやります」と、今キャンプに勝負をかけていた。
オフの間、「食事面を管理栄養士に見てもらっていました」と、食生活を改善。74キロだった体重は78キロに増え、パワーアップに成功した。下半身中心の筋力トレーニングを精力的に行い、「打球が全然、変わった。守備でも一歩目からいい形で打球を追える」。自信を持って宮崎キャンプに臨み、見事、首脳陣の視線をくぎ付けにした。
「打撃では田中が進歩した。ひるむことなく、打席に入っている。松本もバットスイングに力強さがでてきたね」伊原ヘッドは円谷と同じ3年目の外野手にも注目した。若手に触発され、腰痛からの復帰を目指す高橋由は実戦で打席に入るまでに回復。谷、李承ヨプも早い仕上がりを見せている。「控えとレギュラーの差がなくなってきた」と、円谷を中心にチーム力が底上げされたことを喜んだ同ヘッド。1軍の層は厚く、食い込むには一層の努力が必要だ。しかし、手が届くところにまで来た。28日の中国戦(東京D)からは、若手の“サバイバルレース第2幕”がスタートする。
◆円谷 英俊(つぶらや・ひでとし)1984年9月17日、神奈川県生まれ。24歳。横浜高から青学大を経て、06年大学・社会人ドラフト4巡目で巨人入団。内野の全ポジションをこなし、走攻守で高いレベルを発揮する。08年は1軍出場6試合で無安打。年俸870万円。181センチ、78キロ。右投左打。
◆田中 大二郎(たなか・だいじろう)1988年4月29日、神奈川県生まれ。20歳。東海大相模高では高校通算44本塁打を放ち、06年高校生ドラフト3巡目で巨人入団。ファームで2年連続10本塁打以上の長打力が武器。年俸770万円。179センチ、83キロ。左投左打。
◆松本 哲也(まつもと・てつや)1984年7月3日、山梨県生まれ。24歳。山梨学院大付高から専大を経て、06年育成ドラフト3巡目で入団。07年2月、巨人では初となる育成選手からの支配下選手登録を果たした。1軍では通算3試合に出場。1打数無安打1盗塁。年俸600万円。170センチ、66キロ。左投左打。
参照元:スポーツ報知
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