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◆第89回高校野球選手権大阪大会 ▽決勝 大阪桐蔭3―4金光大阪(30日・舞洲) プロ注目のスラッガー、大阪桐蔭(大阪)の中田翔(3年)が全国高校野球選手権大阪大会決勝で惜敗。10月3日の高校生ドラフトへ向け、複数球団競合が確実な超目玉を巡る争奪戦が幕を開けた。
“中田終戦”をネット裏では9球団24人のスカウトが見届けた。獲得への動きはこれから本格化する。「勝った負けたで評価は変わらない」(日本ハム・高田GM)「特A級。甲子園に出る出ないで(評価は)変わりません」(巨人・清武球団代表)「もっとも注目している選手の一人。チームの成績と個人の技量は関係ありません」(ソフトバンク・竹内球団COO)と、各球団は入念なチェックを終えている。獲得を狙う球団は他の動向を注視しながら、最終的な決断を迫られる。
打者として評価の声が圧倒的だ。指名が決定的な阪神・南球団社長は「10年に1人の大型野手になる可能性を秘めた選手。高校生は原則、長期的な育成となるが、体格もあるし高校生扱い以上に期待している」と評価。指名方針を固めたオリックス・宮田編成部長も「やはり打者として指名したい。今の投球フォームではヒジに負担がかかるように思う」。ヤクルト・小田スカウト部長も「野手として評価。超A級の選手であることは間違いない」と同意見だ。
楽天・山下編成部長は「投手としての能力も見せた。投打両方で魅力的な選手」と熱視線。横浜・村上チーム運営統括も「(二刀流は)本人が望む形でスタートさせたい」と期待を込めた。
一方、広島は「獲得に動かないという、うちの従来の姿勢は変わらない」(松田オーナー)とコメント。1巡目指名をはく奪された西武とともに、争奪戦に加わらない方針を示した。
参照元:スポーツ報知