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◆巨人2―2西武(13日・岐阜) うなりを上げるようなボールだった。3回1死一塁、星は盗塁を試みた昨年のパ・リーグ盗塁王・片岡をストライク送球で刺した。「ステップが少し後ろに流れたけど、まずはアウトにすることが大事ですから」チームトップクラスの強肩をアピールし、堂々と胸を張った。
左すね打撲で離脱中の正捕手・阿部に代わってマスクをかぶった若武者が結果を残した。5試合連続スタメンとなったこの日は東野を巧みにリードした。課題の打撃では5回無死一塁で帆足の変化球にしぶとく食らいつき、右前に運んだ。同じ打席でエンドランと送りバントを失敗。「とにかく必死でした」と振り返った。
阿部の負傷を受け、原監督は「今がチャンスだと思わないといけない」と星の奮起を期待していた。阿部は28日のヤクルトとの開幕戦(神宮)には間に合う見込みだが、コンディションを考えればバックアップ要員は必要不可欠。夏には五輪も控えているため、2番手捕手の存在がチームを大きく左右するからだ。試合後、指揮官は「存在感が出てきた。もともと肩には非常に魅力があるが、打者としても実戦向き。彼に足りないのは経験だからね」と目を細めた。評価は急上昇だ。
札幌遠征中の7日、伊原ヘッドコーチや篠塚打撃コーチに呼ばれ、厳しい言葉で叱咤(しった)激励された。首脳陣の期待は痛いほど感じている。「1軍で使えると思ってもらえるにはまだまだです」村田善、実松らと争う1軍枠。絶対に負けない。
参照元:スポーツ報知
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