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◆巨人3x―2ヤクルト(25日・東京ドーム) 阿部の気迫が試合をひっくり返した。8回、巨人打線を1安打に抑えていた館山から右中間へ11号ソロ。9回1死満塁では内角球を逃げずに、同点となる押し出しの死球。体を張って2打点を稼ぎ、チームをサヨナラに導いた。逆転の舞台を整えた小笠原とラミレス、決めた代打の谷もベテランらしい集中力。西村健が復帰登板を無安打無失点で飾り、越智にプロ初白星が付いた。貯金は今季最多の7。投打の役者がそろい、あきらめずに阪神を追いかける。

 思い切り、すくい上げた。阿部の打球は右中間へ舞い上がり、中段席へ消えた。館山から打ったチーム2本目のヒットが、試合の行方を変えた。2点を追う8回先頭で飛び出した11号ソロは、15打席ぶりの安打。「(高橋)尚さんが頑張ってたし、敗戦投手にはしたくなかった」沈滞気味の士気を鼓舞し、9回のサヨナラ劇を呼んだ。

 絶対にあきらめない。館山の初球にセーフティーバントを試みた。突破口を開きたい一心だった。ファウルになったが、ボールをじっくり見られたことで、2球目の低めに沈むカットボールにも体の芯がズレることなくバットを振り切れた。

 谷がサヨナラ打で試合を決めたとき、阿部はベンチ裏で「めちゃくちゃ痛え!」と叫んでいた。1点を追う9回1死満塁。林昌勇のスライダーが左太ももに直撃した。逃げようと思えば避けられたはず。李は無死満塁で同じような内角低めの球に腰を引き、二飛に倒れた。阿部は痛みを恐れず、同点の押し出し死球をもぎ取った。「普通ならよけられるボールだけど、勇気を持って立ち向かった」原監督も目を見張る執念と気迫だった。

 8回1死一、三塁のピンチでヤクルトベンチのスクイズを外した。「あれで流れを断ち切れた」と、してやったりの阿部。原監督も「3点がデッドラインだと思っていた。攻撃的な守備をしよう、というのがあった」と自信を持って「外せ」のサインを送った。

 特別な日だった。スタンドには昨年12月に自主トレをした沖縄・伊江島の村民、35人が「阿部応援ツアー」として観戦していた。少年野球教室などでの熱心な指導ぶりに心を打たれた村民たちは、阿部の背番号にちなんで、毎月10日を「10日会」と決めて、飲み、騒ぎ、集まっては旅行費を積み立てて駆けつけた。阿部は自主トレ中に「必ず打って、お立ち台で『最高さ~』って言います」と沖縄の方言で決まり文句を叫ぶことを約束。ヒーローインタビューで晴れ姿を見ることはなかったが、攻守にわたる活躍に、村民たちは大満足で「2次会」へ向かった。

 李が約3か月半ぶりに1軍復帰し、腰痛に苦しむ高橋由も7試合ぶりの先発出場。ともに無安打だった。原監督が「昨夜から高ぶっていた」というベストオーダーは、期待とは裏腹に終盤まで沈黙したが、阿部が目覚めさせた。「死球? 大丈夫じゃないよ」と痛みをこらえて帰宅した殊勲者。主将が独走する阪神を追いかけるチームに勇気をもたらした。

 巨人・原監督「完全に抑え込まれていたが、最後はいい形で終えられた。粘り強く戦えました。谷はいい仕事をしてくれた。(高橋尚は)2失点で先発としての役割を果たした。理想に近いオーダーで試合が迎えられると、昨夜から非常に高ぶっていた。多少のジレンマはあったが、明日からまた(李承ヨプも高橋由も)コンディションを上げて戦ってくれるでしょう」

参照元:スポーツ報知
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