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巨人・谷佳知外野手(35)が、8日の日本シリーズ第6戦(東京D)に「5番・右翼」で先発出場することが濃厚となった。今季はレギュラーシーズンで左腕相手に打率3割2分だったベテランが、先発が予想される西武のサウスポー帆足を打ち砕く。あとがない西武は、第5戦で負傷交代した中島裕之内野手(26)、細川亨捕手(28)がともに強行スタメン入りで、逆転日本一を狙う。
若手中心の東京Dでの打撃練習を見つめながら、原監督はいたって冷静だった。ビッグゲームを前に、「過去を振り返るのはまだ早い。日本シリーズは何があるかわからない。足をすくわれるケースだってある」と手綱を締めた。「(選手の)コンディションを見て、一番力を出せるオーダーを考えます」これまで繰り返してきた通り、適材適所のオーダーで第6戦に挑む。
西武の先発は、第2戦で5回5安打1点に抑えられた左腕・帆足が予想される。相手がレフティーということ、現在の調子などを考えても、日本シリーズで12打数1安打8三振と不振の李承ヨプを第5戦に続いて先発を外し、左キラーの谷が「5番・右翼」で出場することが濃厚だ。
プロ12年目でシリーズ初出場の谷は、日本一奪回へ静かに闘志を燃やしてきた。「それは(日本一に)なりたいと思って、ずっとやってきたよ」第5戦(6日・西武D)の3点リードの9回に代打で出場すると、外角のボール球に食らいついて右前適時打。シリーズ初安打&初打点をたたき出し、精神的にも楽になったはずだ。指揮官も「絶対に必要な選手」と信頼を寄せる。
抜群の破壊力を誇る3、4番に、長打だけではなく絶妙のバットコントロールで巧打も打てる谷が加われば、李のときとはひと味違う攻撃のバリエーションを持ったクリーンアップが形成される。「谷は(状態が)いいですよ。打ってくれると思います。キーマン? それはそうなるでしょう」篠塚打撃コーチも、ここ一番での勝負強い打撃に期待を込めた。三塁には寺内が初スタメンに抜てきされる可能性が高く、機動力を生かした戦いも期待できる。
谷はこの日、東京Dで行われた練習には参加せず、休養日に充てた。『メークレジェンド最終章』もハッピーエンドが近づいてきた。これまで培ってきたすべてを出し切るのは、今しかない。
◆谷は“帆足キラー” ○…第2戦(2日)では死球、遊ゴロ、三ゴロと2打数無安打と帆足に抑えられた谷だが、今季の公式戦では6打数2安打(打率3割3分3厘)だった。通算では36打数15安打(.417)、6打点とカモにしている。今季の対右投手は180打数49安打(.272)、5本塁打、24打点で、左投手相手には169打数54安打(.320)、5本塁打、21打点だった。
参照元:スポーツ報知
若手中心の東京Dでの打撃練習を見つめながら、原監督はいたって冷静だった。ビッグゲームを前に、「過去を振り返るのはまだ早い。日本シリーズは何があるかわからない。足をすくわれるケースだってある」と手綱を締めた。「(選手の)コンディションを見て、一番力を出せるオーダーを考えます」これまで繰り返してきた通り、適材適所のオーダーで第6戦に挑む。
西武の先発は、第2戦で5回5安打1点に抑えられた左腕・帆足が予想される。相手がレフティーということ、現在の調子などを考えても、日本シリーズで12打数1安打8三振と不振の李承ヨプを第5戦に続いて先発を外し、左キラーの谷が「5番・右翼」で出場することが濃厚だ。
プロ12年目でシリーズ初出場の谷は、日本一奪回へ静かに闘志を燃やしてきた。「それは(日本一に)なりたいと思って、ずっとやってきたよ」第5戦(6日・西武D)の3点リードの9回に代打で出場すると、外角のボール球に食らいついて右前適時打。シリーズ初安打&初打点をたたき出し、精神的にも楽になったはずだ。指揮官も「絶対に必要な選手」と信頼を寄せる。
抜群の破壊力を誇る3、4番に、長打だけではなく絶妙のバットコントロールで巧打も打てる谷が加われば、李のときとはひと味違う攻撃のバリエーションを持ったクリーンアップが形成される。「谷は(状態が)いいですよ。打ってくれると思います。キーマン? それはそうなるでしょう」篠塚打撃コーチも、ここ一番での勝負強い打撃に期待を込めた。三塁には寺内が初スタメンに抜てきされる可能性が高く、機動力を生かした戦いも期待できる。
谷はこの日、東京Dで行われた練習には参加せず、休養日に充てた。『メークレジェンド最終章』もハッピーエンドが近づいてきた。これまで培ってきたすべてを出し切るのは、今しかない。
◆谷は“帆足キラー” ○…第2戦(2日)では死球、遊ゴロ、三ゴロと2打数無安打と帆足に抑えられた谷だが、今季の公式戦では6打数2安打(打率3割3分3厘)だった。通算では36打数15安打(.417)、6打点とカモにしている。今季の対右投手は180打数49安打(.272)、5本塁打、24打点で、左投手相手には169打数54安打(.320)、5本塁打、21打点だった。
参照元:スポーツ報知
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